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趣味人(シュミット)のプラジェクトX
第2回 F-4D ファントムⅡ 懸吊ポイントの工作
ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!
大型ヘリコプターに吊るされる運命になったファントムの懸吊部の工作です。
組み立て説明書のデカール貼付指示にある、赤丸で囲んだ懸吊ポイントです。
資料の構造図にあるフレームの走っているところと合致し、左右合わせて4ヶ所にワイヤーを引っ掛けて機体を吊るすようになっています。
タルヘと直接繋ぐのは実機ではワイヤーロープですが、重量が掛かりピーンと伸びた様子を表現するには、曲げに強いピアノ伸線が一番でしょう。
機体内にピアノ線を通す真鍮パイプと、それを固定するパイプ径を穿ったプラチップを用意しました。
t0.5のプラ板ですが8枚重ねて4mm厚になるので、一度に4mm厚のプラ材をヒーヒー言って穴開けするより、薄いプラ板に軽い力で開けて重ね、機体内側の曲面に馴染ませる方が楽勝です。「三本の矢」の教えはあなどれません。
機体内部で隠れて見えない所なので、プラチップもガチャガチャに接着しています。こんな所に妙に色気出して整然と工作するのは、馬鹿馬鹿しいですね。
ダクト横の懸吊ポイントも同じく、機体とダクトの間に積層プラ板を押し込み、真鍮パイプを外側から差し込んでいます。
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
別パーツでモールドされた下面のパネルというパネルを全て、閉状態に接着してしまいました。
ハードポイントの丸穴はプラパイプ、ミサイルフィンを収めるスリットはプラペーパーを裏から接着して塞いでしまいました。下面なのでヘンタイ野郎は覗くでしょうが、良い子はマネしちゃあかんばい☆
早くもパーツ処理を終えたのでコクピットの塗装と、ダメージを受けた尾翼の工作を並行して進めていきます。
ウクライナ
に勝利を!
今日もご覧頂き
ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で
ごきげんよう (^o^)/
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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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ピアノ線を使うと聞いてびっくり!
奥が深いのですね。
今晩は。コメントありがとうございます。
拙いブログにいつも励ましを頂き、誠に有難うございます。久米様の練られた文章、画像、そして音楽を添えられたブログを毎回楽しく拝読、拝聴させていただいております。
ピアノ線はピンからキリまでありまして、楽器用のピアノ線は高級品です。私どもモデラーが良く使うのはバネなどに用いる一般的な硬鋼線でして、これもピアノ線と呼ばれているものです。
音楽にしても模型にしても、一日にして高みに登れるものではありません。
久米様の頑張りを見習い、私も努力していきたいと思います。どうぞこれからも宜しくお願いします。ありがとうございました。