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PROWLER パーツ整形

ようこそ趣味人(シュミット)のブログへ!

あなたのご訪問を、お待ちしていました!

 
電飾のメドか着いたのでパーツの整形を進めます。
 
 
毎度おなじみの、端面黒塗りうすうす攻撃です。
いつもご訪問頂いている皆様にはウンザリの絵面でしょうが、お初の方に向けたこんなやり方もあるプチテクのお披露目です。ご容赦を m(_ _)m
 
ここは電飾部で注目が集まるところで、プラスチック然とした厚みがあると興醒めなので、サフ吹き前に荒取りしている所です。
曲刃を使ってカンナ掛けの要領で肉厚を落としています。
 
 
 
同じくバーニア表面に現れたパーティングラインを、針ヤスリで溝をなぞって処理しています。
 
 
そのバーニアを連結したパイプの中程にあるほっそ〜い2本のステーでこれらを接着しなければならないけど、明らかに強度不足と見て、洋白線を植えてボディ側に開けた受け穴に入れ瞬着で固めようと思います。
ここら辺のパーツに関しては、追加パーツの設計が性急だった様子を垣間見ることができますね。
 
後から接着する小パーツの位置が不明確。付属品のコードも何処から何処に這わせるのかも同じく。
ファイアボールからプラウラーへのアップデートに、辻褄が合わないのを知ってか知らずか、細部まで神経が行き届いてない。
取説の図解とコレクションカードの側面図のどちらかが間違いか、あるいは両方とも間違っているのか。
 
第1世代のS.F.3.Dオリジナルと呼ばれていたシリーズも終盤にかかり、やや雲行きが怪しくなってきた兆候を示していたのでしょうか。
 
 
ん?
んん??
 
なんか埋まってる!?!
 
 
いみじくもハテナマークに曲がって成形された銅線のようです。何十年とプラモデルに接していますが、成形色が明るかったのも幸いしたのか、こんなの見るのは初めてです。
食品や衣料品の場合、銅は金属検知機を通して捕まえられるんでしょうか?
 
電気コードの撚り線か、放電加工のケーブルか判りませんが、銅自体が柔らかいのでプラスチックと違和感なくサンディングできているので、指先の怪我はありませんでした。
 
インジェクションモールディング(履物業界ではインジェクションと言えば便所のサンダルとかの単一樹脂で成形されたものを指す)に、連続加工の効率アップに離型剤をガンガン吹いてるとこを見た事があるんですよ。
 
 
 
それを踏まえて、アルカリ性洗剤を溶かした水に漬け込んだ、泡ボコボコのファイアボールのパーツです。
 
これは国産であろうと海外メーカーのキットであろうと、離型剤付着の有無にかかわらず製作スタート毎度のクレンジングです。
 
日本のとある自動車メーカーの工程指針にこう謳っているのがあります。
 
「前工程を信じるな」「後工程はお客様」
 
例え同じ工場内であろうと前工程から回ってきたものを鵜呑みにしてはいけない。自ら追加加工する前に、それが本当に前工程のレシピに沿って出来ているのか疑いを持って仕掛かり、やるべき工程を済ませたら、その後に手渡す後工程は既にお客様に一歩近づいている。その緊張感を絶やさず自らの工程作業に責任を持って取り組めと。
 
プラモデルの世界ですから、ガチンコ鬼の首を取ったように騒ぐことはないんですが、塗料の食い付きが良過ぎて文句を言う人はいないでしょう。
 
 
 
私が通った小学校の校庭の目立つ所に建ててあった二宮金次郎像のように、背中にどっさり背負っています。
昔から" ながら歩き "はやってたんですよね。時代は移ろい今は歩きスマホになりよく見かけますが、自動車運転中の扱いだけはやめてほしいですね。最近、前方の車の挙動がおかしく、運転手がどうもスマホをつついているようだったのでクラクションを浴びせましたが、それにも気付かないほど運転に集中してない危険極まりない欠格ドライバーでした。
 
 
接着の必要なパーツ群はほぼ完了し、溶きパテを塗ってパーティングライン処理に入るので、乾燥待ちの間にファイアボールをスタートします。
 

今回はこの辺で!ごきげんよう (^_^)v

愛あるあなたの、ピンポンダッシュ

決めてちょれい

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