笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

2010-12-16 23:42:13 | Weblog
 子供たちは、声を出すようになった。どんな声か。「そこにいる人!固まってないでボール拾って!」「声出して!!」などである。「1、2、3」や「そーれ」など、お決まりの呪文のような声は、相変わらず小さい。私は特段そういう声は大きく出してほしいとはあまり思わない。ただ、一生懸命なときは声も出るし、動きもいいので、一生懸命にやろうということはよく言っている。
 冒頭のようなチーム全体を考えて、お互い指示の声が出るようになると、少しチームとして変わりつつあるのではないかと思っている。やらされているという感覚から、自分たちで練習を作っていくという雰囲気が出てきているように思われる。ただ、まだまだ意識が低い面もあり、がんばっている子が引っ張っている感じではある。もっとお互い刺激し合い、磨き合うことができれば、もっといろいろな声が飛び交うと思われる。もちろん、お互いを認めたり、励ましたりといった声ももちろん飛び交ってほしいと思うし、場面場面ではそういう声も聞かれるようになってきている。
 さて、今度の日曜日は市内大会である。その大会への準備を進めているが、子供たちが自分たちでどんどん話し合い、確認し合い、励まし合うようになってほしいと思っている。日々努力。
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1 コメント

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Unknown (むさし)
2010-12-19 23:12:45
こんばんわ。
声だし、私も同感です。
先日、私が指導する中学生を高校に連れて行ったさいにも、ここの高校生は素晴らしかった。
以前は玉拾いの時間も惜しむようにトレーニングしてた光景が嘘のように声を出していた。
指示の声が各々出ることもですが、今まさに玉を触っている子の応援でした。
そして、列の後ろに戻る際にはハイタッチしながら、出来た頑張った子に対しては拍手しながらの声掛け。そう、
声だしでは無く、声掛けなんですね。そこには温かい気持ちをかんじました。
小学生でも、人を思うからこそ出る声を学ばせていかなきゃならないのかもしれませんね。
運動会の最終走者に応援の方が掛けてくれるような温かい声のような。

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