笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

セッターを考える

2011-01-23 23:41:53 | Weblog
 きょうは、プレーオフ杯の2日目である。準々決勝から試合が始まった。きょうの試合で感じたことは、セッターというポジションをどのように考えたらいいのだろうかということである。
 この大会の前に、うちのチームのセッターにいろいろと話をした。2本目を触るあなたが気持ちをつなぎなさいということ。その子のトスはぶれることが多かった。それは落下点に入るのが遅いということもある。そういう細かい練習をあまり指導してこなかった私の責任でもある。
 塾頭は、トップレベル教室で「セッターがアタッカーに合わす。」「アタッカーがセッターに合わす。」ということを言われている。
 打てないのはセッターの責任でもなければ、アタッカーの責任でもない。お互いが合わせるのだと思う。自然体バレーでは、よくコンビの練習をする。それもネットを使わないで、初心者も経験者も学年の枠を取っ払って一同に行う。そこで、お互いが合わせるドリルをいろいろと行う。
 きょうの試合を見る限りでは、アタッカーの打点が1点なため少しでもトスがぶれると打ちきれない。アタッカーとセッターのタイミングもあわてるほどちぐはぐのような感じを受けた。
 バレーボールは、多様性、創造性、可能性などがたくさん詰まっているスポーツだと思っている。そういうバレーボールにするかどうかは指導者の考え、指導の方向性にかかっていると思う。日々努力。
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