笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

合同練習

2011-01-28 23:31:10 | Weblog
 きょうは、ウエストがうちの体育館に来て、合同練習、練習試合を行った。子供たちには、相手に失礼のないように、一所懸命プレーすること、楽しむこと、気を遣うことなどを話した。
 きょうは、どの子にもたくさん実践の経験を積ませたかったので、2年生の子も5年生の子もみんなコートに立ってもらった。どの子も自分の持っている力を出そうと一生懸命がんばっていた。しかし、チームとしての動きはまだまだである。動きがスムーズではないし、安易なプレーも多かった。動きを知るということをもっと徹底させなければならないと感じた。
 試合間で、子供たちには、やさしいボールを楽に適当にとったら後で痛い目にあうよと話した。私は、そういうプレーは自分の甘さが出ているプレーだと思っている。だから、厳しい局面で力を出せない、出そうと思ってがんばっても長続きしないのではないかと思う。いかに自分に厳しく、自分の甘さ、弱さに向き合い、それを乗り越えようと努力するかだと思っている。そういう指導ができないと、子供はこの世の中を自信をもって生きていけないと思う。そういう意味では、子供も私もまだまだ甘い。目先のことばかりに気持ちがいっている。子供の2年後、3年後、10年後、20年後を見据えた指導を心がけなければならないと再認識させられた。ふだんの指導ではそこまで深く感じることは難しいが、相手がいることで自分たちのこと、自分の指導を鏡のように見ること、感じることができる。そのことを次の練習に生かしていかなければならないと思う。感謝。
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