笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

指導の引き出し

2011-01-29 23:45:55 | Weblog
 きょうは、来週行われる新人戦1週間前ということで練習試合を行った。一日、たくさんのセットを行った。そして、全員を何らかの形で試合に出て、経験を積んだことと思う。子供たちは、自分の力を発揮しようとがんばっていた。しかし、コート上での動きが定着していないため、動きがとぎれることが多く、チャンスボールを返し、相手に攻められる展開が多かった。また、セッターの子の試合での経験が浅いため、アタッカーに合わせることが難しく、またアタッカーもセッターに合わせることが難しい。自分のことで精一杯という感じだった。基礎・基本ができていないことを感じる。
 子供たちにはたくさん失敗してほしいと思う。うまくいかないことが自分を成長させるための糧になるからだと思っている。それは、私にも言えることである。うまくいかないから考える。どのように練習をし、どう導いたらいいのかを考えることが指導者の役目である。時間はかかると思うが、理にかなった指導をこつこつとしていくことが大切だと思っている。
 自分自身がどう指導すればいいのかわからないところ、こうすればいいのではないかとわかっているつもりだが、はっきりとした自信がないところがある。そのあたりを子供と共に一緒に取り組み、自分の指導の引き出しにしていきたいと思っている。とにかく、まだまだ指導の引き出しが少ないのはわかっているので、もっともっと多くしていかなければならないと思っている。日々努力。
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