笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

まさに正念場

2012-01-28 23:49:08 | Weblog

 きょうは練習試合をさせてもらった。体育館に着いたメンバーは5人だった。あるチームから4年生を2人お借りして、試合をさせてもらった。それぞれが今までとは違ったポジションで試合を行った。レフトの子は、何とか超クロススパイクを打とうとしている様子がうかがえた。しかし、なかなか思うようにはいかない。それでいいと思った。そう簡単にできるものではない。しかし、随所に可能性を秘めたスパイクが見られただけでも成長がうかがえた。レシーブについては、カメをなかなか意識できないようだったが、それでもカメレシーブからツーステップをする場面、バナナレシーブを駆使する場面がところどころ見られた。ただし、それが自然にできるようにはまだまだ時間がかかりそうである。後は、人と人との間のボールの約束事が徹底されていない場面が見られた。試合を通して、自分のことで精一杯なんだなと思った。不安との戦い、自分を守ることでいっぱいいっぱいで、チームとして試合をしているようには感じられなかった。だから、一人一人がまだ試合をコントロールするようなプレーにまで至っていないと感じた。それもこれも指導者である私がそこまでまだ指導しきれていない結果なんだと思う。もっと楽しいと思わせるような練習、思わず動いてしまうような練習なども必要だと思っている。

 まずは、インフルエンザが大敵である。子ども達はかなり自己管理を意識しているようで試合後すぐにマスクをしている子もいた。チームとして、そろうことができるか、まさに正念場である。とにかく、子ども達が練習に参加してくれること、元気でいてくれることを願うばかりである。日々努力。

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