goo blog サービス終了のお知らせ 

笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

2010-10-22 23:14:48 | Weblog
 一人で黙々とする。それは自分に勝つためだよと子供たちに話した。
 ここのところ子供たちだけでウォーミングアップをしているときに、それを黙々とやっている子もいれば、となりと話ながらやっている子もいることを子供たちから聞いた。
 最近の練習で子供たちに何かを話さなければならないと考えていたところだった。どうも子供たちの練習に対する取り組み方が気になっていたからだ。一生懸命さやひたむきさなど、バレーボールが好きで好きでしかたがないといった動きや雰囲気にかけているなと感じていた。そういう練習を私がさせていないということがある。しかし、私がいてもいなくてもやるべきことをやるという子供にまだ育っていないというのが現状なのだと思う。
 そういう現状から、私は子供たちを叱責しても同じことを繰り返すだけだと思ったので、子供たちの心に届くように心がけながらいろいろな話をした。どれだけ届いたかはわからない。
 きょうのことで、一つわかったことがある。それは、ただ練習をしていてもだめだなということである。バレーを通じて何を学ぶか、生きていく上で大切なことは何か、チームとは、仲間とは何か、今しなければならないことは何か、自分は何のためにバレーをしているのか、などなどのことを子供たちと考えることをしていかなければならないと感じる。
 そういう点では、ここのところ私自身がそういうことを怠っていた。だから、子供がサインを出してくれたのではないかと感じている。
 子供の姿は自分への鏡だと思う。そう思って、日々努力。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする