◎2014年7月18日(金)世界初「がん幹細胞』作製 人工的に作ることに成功
アベノミクスに華を添える希望の灯『NO・96』
世界で初めて人工多機能性幹細胞(IPS細胞)を作る際の技術を応用し、
がん細胞を次々に生み出す「がん幹細胞」を人工的に作ることに成功した。
神戸大と京都大IPS細胞研究所などの研究グループが9日付の米オンライ
ン科学誌プロスワンに発表した。
がん細胞の「親玉』とも言われ注目されているが、ヒトの体内からは微量しか
採取できず、研究が進まない原因となっていた。大量の人工増殖が可能となり、
がん幹細胞を標的とした新しい診断技術や治療薬の開発につながることが期待さ
れる。
IPS細胞は皮膚などの細胞に数種類の遺伝子を導入して作る。
がん細胞を増殖させる培養液で10日間培養した結果,5%程度が大腸がん幹
細胞に変化。このがん幹細胞をマウスに移植したところ、ヒトの大腸がんと同
様の腫瘍ができた。遺伝子を入れたことで、がん細胞を若返らせた可能性があ
るという。
細胞核が染まるかどうかで、大腸がん幹細胞を創れる技術を開発し、多くの患
者に役立てたいと話す。
がんがなおる がんがなおる すごいぞ すごい もやん老人