◎ 2014年7月17日(木)『20世紀最後の巨匠」バルテュス展
昼前だったので、三条通の小さな「明日香』という店に入った。家族経営の
店という事で決めました。ランチ定食カレイの甘辛揚げのものでした。
面白かったのは、カウンターに若い欧州系の1女性が入って来られ、その対応に
一番 年取った女将さんが愛想よく対応されていました。天ぷらの揚げ物、ベジタ
ブルノーシュリンプ ( えびはいらない)ーok即座に対応され、お茶と水い
りますかワーラーokと楽しい会話に、1番歳をとったおかみさんの対応が
素晴らしかった。楽しい昼食になりました。
これからは、英語も中国語も韓国語も、簡単な会話ができないと「おもてなし」が
充分に出来ないのだと、改めて実感しました。
バルテュス展
画家バルテュスは、美術史家であったポーランド人の父と画家の母の下、1908年に
パリで生まれました。独学ではあるが、初期イタリア・ルネサンスからフランス写実
主義に至るヨーロッパ絵画の伝統に触れながら描きつ続けました。
バルテュス曰く、「この上なく完璧な美の象徴」である少女を、生涯にわたり描き続
けた。観る者を挑発するかのような少女像、危うい均衡の上に成り立つどこか神秘的
な緊張感に満ちた作品は、フランス知識人の熱烈な支持を受けた。一方、扇情的なポ
ーズをとる少女というモチーフゆえ、批判や誤解にもさらされてきました。
本展は、1967年にバルテュスと結婚した節子夫人の全面的な協力を得て開催された
そうです。
私は,印象派のルノワールやゴッホなどに比べ、心にあまり残らなかった。残念
のん のん のん のん のんのん爺さんより