◎ 2014年7月9日(水)異なる分野で活躍する2人の達人
が出会い、語り合う
『SWITCHインタビュー達人達(たち)』 (NHKËテレ)
「鳥嶋和彦・加藤隆生~ヒットを生むコツ~」
漫画家・鳥山明を発掘し、「Ⅾr、スランプ』「ドラゴンボール」を大ヒットマンガ
に育てあげたほか、超人気ゲーム「ドラゴンクエスト」を誕生にも関わった伝説の漫
画編集者・鳥嶋和彦(61)。
「Ⅾr、スランプ」に登場する悪の科学者Ⅾr、マシリトのモデルとして知られ、他に
も数々のマンガやゲームにキャラクターとして登場している。
「週刊少年ジャンプ」編集長時代には「one piece」や「NARUTOーナル
トー」の連載をスタートさせた、まさに日本漫画界の立役者だ。
そんな鳥嶋と、エンターテインメントの現在・未来について話してみたいというのが、
今、若者の間で大ブームを巻き起こしていいる「リアル脱出ゲーム」の仕掛け人・加藤
隆生(39)。
仲間と協力して会場内にちりばめられたヒントを探し当て、制限時間内にナゾを解いて
脱出できるかを競う体験型イベントだ。「進撃の巨人」など人気マンガやゲームとコラ
ボしたり、東京ドームや夜の遊園地を貸し切ったり、海外にも展開し、年間30万人以上
を動員している。
鳥山明作の人気漫画「Ⅾr,スランプ」のアラレちゃんは、1回限りで消える予定だった
「ドラゴンボール」は「北斗の拳」を研究したからヒットした「ドラゴンクエスト」
を生み出した鳥嶋の「ウソ」とは 今だから語れる、大ヒットマンガやゲームの意外
な舞台裏。
「漫画家になるための3カ条』も必見だ。いっぽう、28歳までフリーターだった加藤
が、「雷に打たれた」ようにリアル脱出ゲームを思いついた理由とは
「大人は部活を求めている」「どこまで子ども目線になれるかが鍵」
全く逆のことを言う二人のヒットメーカーが激突
ヒット企画を生むコツ、おしえます。
おもしろい まごたちよろこぶ わかものあそぶ 大ブーム