ほっこりのとどのつまり

朝から雨。
母が、「雨の日はほっこりするな。」というので、なんで？と聞いたら、
「晴れてたら、掃除とかなんかせなあかん！と思うからゆっくりせえへん。」
というのでその言葉に乗って（？）、のんびり過ごしました。
昨日たくさん歩いたせいか足もだるかったし。
軽くいらないものを捨てたり、片付けは少ししましたが、ほぼ何もせずに過ごした日曜日でした。
髪も寝癖ではねてたけど、ノープロブレム！
今日は外へ出ないもんねー。

午前中、テレビで、グレートレースというのをやっていてそれを何気に見始めたのだけど面白くて結局最後まで見てしまいました。
レユニオンという孤島の断崖絶壁の山道を寝ずに走るという過酷なレースで優勝者でさえ丸一日かかってゴールにたどり着いてたのですが、途中、トップを走っていた選手が相次いで体調を崩して棄権して、順位が入れ替わったりなどいろいろなドラマがあって、目が離せませんでした。
コースはほんとに険しい道が続いて、走っている選手を追いかけるカメラマンが転倒する場面も。
選手が早すぎてカメラがブレブレで見ていたら気持ちが悪くなったり。
こんな山道を自分が走ることはおろか、歩くことだって到底無理だと思えたけど、どんな気持ちで走っているのだろう、と思うと、想像できないこともなく、そうすると選手の気持ちが迫ってきて、一人一人に感情移入し、ながら見てしまいました。
ゴールを目指すのは苦しいけれどその苦しさを乗り越えなければゴールにはたどり着けないんだなと思うと全く他人ごとでもないんだなとも思えた。
過程はなんでも大変。
でもその過程が今ということなんだもんなぁ。

明日から新しい業務をすることになるので、しばらくまた大変な予定。
ひとつひとつがんばるしかないなぁ、と気持ちを新たにしております。