アトケロ戦闘記~皮膚筋炎やらなんやら~

見た目は元気、中身は・・・。
毎日、のんびり、戦います。

ゆったり週末

2015-12-28 | 日記
年末の土日。
ゆったりと過ごしすぎたのか…体重が増えている!!!
やせてもいけないけど、当然太ってもいけないのです!!
2日前のケーキがまずかったか?

みなさんいかがお過ごしですか?

大掃除…をする気もなく、だらだらと過ごしております。
いかん。これではいかん。

と、昨日は夕方から、部屋を片付けながら、ネット配信の映画を見てしまいました。

コープスブライド。

これ、ずーっと前から見たかったんだ!
と思って見始めたら…面白かったです。
ストップモーションアニメーションというやつで、キャラクターの形状とか動きとかが独特で、そのおもしろさもありつつ、最初はすごく暗い色彩の映像に戸惑ったのだけど、そのうちミュージカル仕立ての展開やら、ストーリーの展開やら、徐々に引き込まれていった。

途中、コープスブライドが、自分は死人で結婚相手であるビクターは生きているから、その壁は大きいと嘆くシーンがあって、後家グモと蛆虫が本当の君を知れば大したことない、と慰めるシーンがあったのだけど、ここはとてもジーンと来ました。
もともとコープスブライドが愛の誓いを勘違いしたところから始まるドタバタ劇ではあるのだけれど、待ち望んだ相手(相手は結婚は望んでいない)と自分の違いを思い知るというところが…ファンタジーではなくても、現実にも起こることですものねぇ。私も死人のようなものだから…。

コープスブライドが、何が何でも結婚するんだ!というずうずうしい女ではなかったし、結婚相手となるビクターも親の言いなりだったり、誓いの言葉が覚えられなかったりというダメダメさの中にもピュアさがあって、コープスブライドを思いやる気持ちの持ち主で、切なさの中にも温かさが感じられる、いい映画だったと思います。


体重を増やし、大掃除をし損ねて、あーあ!な週末に、大当たりな映画でした。
(言い訳です。)


主人公のビクターはジョニー・デップなんですな。
コープスブライドは、ヘレナ・ボナム=カーター。
コメント
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