あたぴぃのらくがきちょう Online

わりと徒然なるあたぴぃの日記。細かい情報ブログは目指してません、ご了承くださいませ。

小田急恋歌

2011-04-24 20:34:51 | お出かけ
今日は小田急に乗って箱根…でした。写真は撮らず。
箱根にはかなり足しげく通っているので、
今までの写真とかぶらないモノを撮るのが
徐々に難しくなってきているのです…。

それでもわたしが箱根に足を運ぶ理由として、
やはり「小田急ロマンスカー」という存在は
大きいんだろうなぁと思っているところです。

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首都圏外の方に向けて小田急ロマンスカー概説。

・小田急という首都圏大手私鉄の有料特急
・全列車全車指定席、料金水準は「JR より心なしか割安」
・新宿~箱根 (箱根湯本) の観光特急という面強し
・東京都西部や神奈川県下、沿線住民の着席通勤にも
・あんまり速くない (先行する一般急行を抜けないことも)

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新幹線のようなスピードメリットは正直ほとんどないのです。
新宿~小田原という、箱根まで行かないロマンスカーも多く、
「JR でいいじゃん」とか「急行でも行けるじゃん」とか
言われそうな感じなのですが、これは着席通勤のためらしい。

でもわたしが乗る理由と言えば、スペシャル感…?なにそれ。

言い換えよう。車両やサービスに趣向を凝らしていて、
移動をエンターテイメントにしている感じでしょうか。
「新宿から箱根まで早く行く」以上のものがある、という。

現在走っているロマンスカーは 6 種類もいるのですが…。

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[観光向け]

VSE - 「白いロマンスカー」、展望席がある
LSE / HiSE - 旧型ながら展望席のあるロマンスカー

[通勤向け]

EXE - 他のロマンスカーより編成が長く定員が多い

[分類しづらい]

RSE - 展望席はないが特別席 (グリーン車相当) がある
MSE - 「青いロマンスカー」、平日は通勤用、休日は観光用

(これ以外に JR 東海の特急用車両が沼津からやってきます)

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観光と通勤の両目的をさばく必要があるということで
こんなにも車種が増えてしまったようです。
車両の仕様も車種ごとに違っていて扱いが大変です。

でも裏返せば、それだけ乗りごたえがあるんですよね。
1 本ずらして乗ると全く違う車種のロマンスカーになったり。
乗るたびに新鮮な感じで乗れるというのは面白いなぁ、と。
古い車両を大切に走らせているのは、それもまた新鮮だから…か?

こういう話は、他の鉄道会社では、とても少なかったりします。
故障したときなどの通称「代走」、代わりの車両のやりくりとか、
そういうことを考えると車種は絞った方がやりやすい。
新車を作るときは大量に投入して旧車をどんどん追い出す、
そっちの方がやり方としては一般的だという印象です。

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…と、今日、写真も狙わずに箱根に行った言い訳でした。
富士山はある程度は見えましたが。こちらは運次第。
高さがある山ですから、きれいに見える日は少ないですね。


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