リニア・鉄道館

名古屋・金城ふ頭にある JR 東海の鉄道系博物館、
「リニア・鉄道館」というものが今年春にできました。

今日行ってきまして、撮って出しの写真日記です。

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入口を入ってすぐのところに、まずコンセプト的な展示。
鉄道の歴史、そして高速鉄道の歴史を語る館らしく、
ここには蒸気機関車・新幹線試験車両、リニア試験車両が展示。

1 枚目の写真がリニアの試験車両になります。
2005 年の愛・地球博で展示されたものの引き継ぎですね。

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コンセプト展示の先がいわゆる鉄道博物館な展示になってますが、
東海道新幹線関係 6 割、鉄道の歴史関係 4 割という感じ。
JR 東海として、やはり日本の大動脈である東海道新幹線について
詳しく知ってもらいたいという思いがあるように感じました。

リニア車両を 1 枚目で出してしまったので、どうしましょうか。
初代ドクターイエローが展示されていたのでその写真、2 枚目。



設備点検車として活躍している「ドクターイエロー」。
現役の車両は 700 系ベースの車両で、初代は 0 系ベース。
もちろん 0 系も展示されていますので、通称「団子鼻」、
あれが懐かしいという方はリニア・鉄道館、いいかもしれません。

新幹線の車両展示は 0 系、100 系、300 系まで。
現役バリバリの 700 系、N700 系は展示がありませんでした、
名古屋までの道のりで乗ってきてくださいということでしょうか？

東海道新幹線については、車両以外にもいろいろな設備の説明あり。
列車を地上管理するシステム (CTC)、きっぷ発券システム (マルス)、
他にも台車などいろいろなモノの説明がされていました。

リニアに関しては、L0 系と呼ばれる予定の量産車のモデルや、
計画の概要について展示がありましたが…今後のお楽しみかな。

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リニアと名前はついてますが、東海道新幹線がたのしいという方に
特にお勧めできる展示内容だったように思います。
在来線の車両については…うーん、ないことはないのですが、
華々しく置いてあるわけでは、ないですね。新幹線メイン。

ここがリニア中心の展示になる日はたぶん来るとは思いますが、
何年先の話になるのかなぁ。個人的には早く来てほしい。
そして早く東京～大阪で開通してほしい、なぁ、と。

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ちなみに、2 階の吹き抜けから 1 階を眺めると。3 枚目。



ちょびっと、さいたま市の鉄道博物館に似ている気もします。

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興味のある方向け、リニア・鉄道館までのアクセス。

名古屋駅から金城ふ頭駅までは「あおなみ線」で直通 25 分。
名古屋駅からはほぼ真南に移動する形になります。
港をめざして走っているわけですが、名古屋市地下鉄にある
「名古屋港駅」とはまったく別の場所になります。

週末は名古屋港駅～金城ふ頭駅の間を連絡船が走ります。
逆にいうと平日は本当にあおなみ線しか手段なし、ご注意を。

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今日の写真帳 も東海道新幹線の展示中心になりました。
18 枚あります、お時間許す方はどうぞご覧ください。