電王戦 第三話

来年の電王戦やらなんやら概要が決まったそうですね。
専用の予選会をやって、上位 5 機がプロ棋士と対戦だとか。

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一番大きなレギュレーション変更は「ハードウェア固定」です。
「Intel 製の 6 コア (12 スレッド) CPU、メモリ 16GB」だとか、
一般的なパソコンよりずっと性能いいけど GPS 将棋が涙目になる予感。
条件に合う CPU は「Core i7 3930K」という感じで、これ 5 万円以上する、
実際には後継 CPU が出たらそっちを使うという話になりそうかな？

で、これ「第 2 回電王戦のツツカナ同等」の性能と思われます。

「同じマシンパワーでよりよい結果」「同じ消費電力でよりよい結果」というのは
最近のパソコン業界ではよく言われる話のように思います。それに近い発想。

確かに最強性能をもって最高の予測精度をたたき出すとかが大事な分野もあり、
…身近なところでは天気予報なんかは最高性能重視と言っていいのかな。
なのですが、効率よく、電気代やら発熱やら抑えつつそれなりに動くのもまた大事。
次回の電王戦ではこの「効率よく」がポイントになるようです。

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月末にやることになったらしいエキシビジョン、「電王戦タッグマッチ」も
なかなか面白そうな企画ですね。人間とコンピュータの合議っぽいもの。
人間同士の対戦とどれくらい違うモノになるのか、なんて楽しみにしてます。