Core 2 Duo の後継モデル (かな)

日本時間では昨日解禁になったらしい Intel の CPU 新モデルの話。
グラフィック機能内蔵の 32nm モデル…というのは
パソコンマニア的には面白いお話なのですが一般的にはわからんよね。

猛烈にぶっちゃけると、「Core 2 Duo の後継製品が出てきた」、
そんな感じではないのかなと思っています。
Core 2 世代では「Core 2 Quad」という上位製品もあったのですが、
こちらの後継に相当する製品は発売済み (Core i7 シリーズ)。
今回は、どちらかといえばお値打ち価格の CPU 発表になります。

んで、パソコンを自作している方々にわざわざ話すのも釈迦に説法で。
メーカー製パソコンをお買い上げの方々をターゲットに話します。

「Core 2 Duo」というのは、それなりに知られたブランド名かと思います。
そこそこ安く買えて、そこそこ速く動く。ああ中庸の素晴らしさ。
とはいえ、技術進化というのはなかなか止まらないもので、
Core 2 Duo の技術もちょっと古いモノになってきておりました。
そこで新技術を活用したモデルを用意しよう、というのが今回の話。

今回のモデルには「Core i5」「Core i3」というブランド名が付きました。
末尾の数字が大きい方が速くて高価、と考えてもらっていいかな。
他に「Core i7」という上位モデルが発売済みで、これはもっと速くて高価。
今年の Intel はこのブランド名で行くようです。七五三ですね。

Core 2 Duo の後継にあたるモデルは、だいたい「Core i5」くらい。
今のパソコンが遅くて嫌で買い替えたい…という方向けですが、
Core 2 Duo 搭載パソコンを探しておられた方への目安としては、
Core i5 搭載のパソコンあたりになるのかなぁ、と思っています。
あくまで「だいたいの目安」ではあるんですけど、ね。

メーカー製のパソコンに Core i5 / Core i3 が搭載されるのは
次のモデルチェンジの時、春モデルくらいからかとみています。
Core 2 Duo よりはかなり速くなっているようですので、
今年の春モデルはひとつの買い時、ではないかと思います。

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今日の買い替えの話は、「Windows XP」パソコンを念頭に置いています。
もっと古い、「Windows 2000」パソコンに関しては、今年が寿命です。

言い切るには理由があります。Windows 2000 のサポートが今年終了します。
厳密には、7 月の定例セキュリティ修正プログラムを最後に、
一切のセキュリティ修正プログラムが出なくなります。危険、なんです。

Windows 2000 をまだ使っているという方、おられましたらご注意を。
時期が近づいてきたら、あらためて注意喚起する予定ですが…。