んで電子書籍の夜は明けるのか

Google が日本向けに電子書籍の販売サービスを開始しました。
Amazon より早かったというか Amazon は何に手間取ってるのか、
それくらいの時期の電子書籍サービス投入となりました。

いよいよもってサービスも端末も乱立ぎみになってます。
ソニー、楽天、Google、(近いうちに) Amazon、…うーん。
(シャープも忘れてませんが最近は影が薄いような)

苦労しているのは日本の出版業界あたりではないかと思います。
各社のストアごとにデータの規格が違っている可能性は高く…、
どこでも買えるようにするためには何種類もの原版が必要。
その割に現状あまり売れていないのではないか、という気がします。

電子書籍というものが一定数普及すれば話は変わってくるのですが、
今の日本の電子書籍市場は…まだ夜明け前でしょうか。
しばらく前に夜明け前という話をして以来いろいろ話は聞こえますが、
「これで夜が明けるな！」という感じのサービスは未だなく。

Google の電子書籍サービスも触ってみますが、…どうなんでしょう、
何かを劇的に変えるサービスではないような事前印象です。

Nexus 7 (19,800 円の 7 インチ Android タブレット) 発売よりも
デジタル配信サービスの今後の方に興味ありげな今日のおはなし。
もちろん Google は Nexus 7 でもっと多彩なことをやるのでしょう、
でもそれはまた別の話。電子書籍という切り口で感じてみました。