先日、やっと日本でも解禁された『飛一般愛情小説』。
『スウィートシンフォニー』なる、甘いDVDタイトルだが、
「非一般」をモジった原題どおりフツウじゃない。
1997年の中秋節シーズンに公開されたものの、
あまりに地味なキャストだけに結果は惨敗。
その後、イップ・カムハンは『わすれな草』『ラベンダー』を監督し、
日本でも知られるが、やはり1に『飛一般』、2に『一碌蔗』。
(近作の『花好月圓』は、定番の「匂い」を扱いながら惜しい仕上がりに)
こういう仕事をやってると、どの香港映画が好きかと聞かれることが多いが、
『ワイルド・ブリット』『黒薔薇VS黒薔薇』、
そして本作のタイトルは絶対に挙げている。
なにがスゴいのかというと、映像・音楽・そして演出が完璧。
スー・チーはもちろん、
伍詠薇(クリスティ・ン)の魅力をここまで引き出した映画はない。
『わすれな草』のプロモーションで来日した監督にゆっくり話を聞き、
『トリコロール』や匂い&制服フェチ話で盛り上がったのだが、
その後、まったく同じ空気を持った監督に会った。
『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督だ。
よく考えれば、2人のセンスは似ているし、
なにしろ奥さんの尻に敷かれているのだ!
この文を読んでなにかを感じたら、とにかく観てくれ。
『スウィートシンフォニー』なる、甘いDVDタイトルだが、
「非一般」をモジった原題どおりフツウじゃない。
1997年の中秋節シーズンに公開されたものの、
あまりに地味なキャストだけに結果は惨敗。
その後、イップ・カムハンは『わすれな草』『ラベンダー』を監督し、
日本でも知られるが、やはり1に『飛一般』、2に『一碌蔗』。
(近作の『花好月圓』は、定番の「匂い」を扱いながら惜しい仕上がりに)
こういう仕事をやってると、どの香港映画が好きかと聞かれることが多いが、
『ワイルド・ブリット』『黒薔薇VS黒薔薇』、
そして本作のタイトルは絶対に挙げている。
なにがスゴいのかというと、映像・音楽・そして演出が完璧。
スー・チーはもちろん、
伍詠薇(クリスティ・ン)の魅力をここまで引き出した映画はない。
『わすれな草』のプロモーションで来日した監督にゆっくり話を聞き、
『トリコロール』や匂い&制服フェチ話で盛り上がったのだが、
その後、まったく同じ空気を持った監督に会った。
『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督だ。
よく考えれば、2人のセンスは似ているし、
なにしろ奥さんの尻に敷かれているのだ!
この文を読んでなにかを感じたら、とにかく観てくれ。