🔴23令和5年7月31日実践心学
[放浪記が教えてくれたこと]ライン日記
さ
放浪で思い出すのは、『林芙美子の放浪記』です。
ある出版社の編集者は『あまり無名のものの作品は載せたくない』『マアよく勉強するんだね』と上から目線。
芙美子は『あの編集者め、電車に撥ねられて死なないものか!』と心のうちで毒づいています。
大正11年ごろ、当時の10円(いまなら約25万?)貸してくれる彼氏に『ありがたくてたまらないけど、実際に会うと憂鬱なほど不快になってくる』など。これこそ、いま流行りの『蛙化現象』そのもの。底に流れる生い立ちが、彼女の放浪を物語っています。
御神尊様は『相手の生い立ちを理解せよ』といわれたもの。お互いに生い立ちが理解できれば、放浪もクサビが打たれてそこに根を下ろせるでしょう。やります。!
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