令和3年4月26日人生の処方箋
[人間みな神にすかれようとしている]
人間は妙な生き物で、何かといえば神を引き合いに出して、事情があれば、解決を願うところがあります。
神の側から見れば、なんと都合のいいことではないか。といいたいもの。神の教え、家族の言い分はいい加減に聞いています。
だから日常生活も人に嫌われる性格を発揮しながら、相手の合わせる努力が足らないとなります。それでいて神前にぬかずけば、その場限りの神妙な姿勢になるのが不思議なものです。
まるで別人のような見事な使い分けです。では、せっかくだから、神もおかげをその殊勝さに免じてあげたいもの、しかし、神の前では融通はききません。
神の前でも役者では助けようもありません。なぜなら実生活こそ、その人の人間性だからです。
神のまなこを信じている人は、常に心を洗っています。とがめ、憎み、とらわれを、日々に清めて流しているものです。その清々しさ心の清らかさこそ、当然、お陰げに包まれるものです。やります。!
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