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令和4年5月31日人生の処方箋
[己を改めるに憚るなかれ]ライン日記
そもそもは孔子の論語から出て、仏教でも使われています。末期の念仏とありますから、人生の終わりを前に、まだ人は改めることはできるとあります。
名君、上杉鷹山公は、私に悪いところがあれば、改めるに憚りはないと公言しています。鍋島直正公は、17歳で藩主になり巨額の借金に涙し、生涯、木綿の着物、一汁一菜を率先しました。その信条は、先憂後楽(せんゆうこうらく)です。人の憂いを先んじて憂い、人よりも遅れて楽しむとあるのも、改めるに憚りなしでした。
ポイントはあくまで自分に目を向け、その後ろ姿で多くの人に影響を与えたことです。相手に求めず、御神尊様は自らを改めることで苦悩の克服をいわれています。苦行15年目にして、すべてを放擲したのです、自らの心身を刻んでのことばとなりました。やります!
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