![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0f/96e480bea83aecea48d13028daa97c56.jpg)
2019・10・19、神のおかげ
[ご利益はいただくものではない]
人間は、神社仏閣に正月参りなど、信仰の有る無しにかかわらず、意外と近いものです。そして、なんらかのご利益を、期待しているところがあります。つまり受け身の姿勢です。
また、組織宗教に縁を持ち、そこには不幸せや、病気によって大きな課題を持って、信仰生活でおかげをいただこうとするのが現実です。我が家もそのような、道を通りました。
おかげほど、保証のないものはありません。『一度のお参りで、将来が保証される』ものでもなく。『1回の祈りで将来が約束される』ものでもありません。
ただ、日々の生活の中で、『❶念をこめて祈り、邪気邪念の虜とならず』『❷感情の処理につとめ、気の切り替えを早くする』『❸常に心明るく楽しきところへ、いようとする』
これができる努力の持ち主こそ、すでにおかげのなかです。
そして、『これを精進』といいます。
『精進は念を強いもの』にします。『念が弱ければ、おかげを引き寄せる』ことはできません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます