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31・1・9、〔親を尊び得ざる者は、この世に、ひとつとして尊ぶ者なし]
『貴方の尊敬する人は、誰ですか?』と聞かれ、即座に、『父です』『母です』と、
答えられる人は幸せ者です。
また、子供から尊敬される親も幸せ者です。
御神尊様は、『人生の三大不幸』について、
第1に、親を知らないこと。親と早く死に別れること。
第2に、義理の生活。
第3に、人と心を通わせることのできない無口。
を挙げています。
よく見ると、親に関する不幸が2つも、あげられています。
親とはそれほど、大切な存在です。
その、親を敬うことができなければ、この世に敬うものは、何一つ存在しないことになるのです。
御神尊様は、道祖様、ミネ様の墓参には、どんなに忙しくても、
ご命日には、願福寺にお参りされておられました。
私も、そのことを伺い、23才くらいから3年間ほど、
本庁に参拝の他に、大分県中津市福島(耶馬渓付近)の長久寺と、祖母がたの瑞泉寺に参拝していました。
それもこれも、父親に捨てられた思いを恨み、さまざまな試練を自らに課して、
変わろう、捨てようと努力したものです。
お陰で、神に帰依する事と、親への孝養の念は、ひとつの道であると、悟ることができました。
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