天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

心の十疾

2020-09-17 12:41:00 | 運命と心
令和2年・7・31、病と精神生活
[十疾(じっしつ)は 百病の基]

おはようございます😃
『十疾』というのは、三大疾病、癌、心疾患、脳卒中。とさらに加えて高血圧、糖尿病、肝疾患、腎疾患病気、などがあります。

ここでは、病気をひとくくりに表現しているようで、実はそうではありません。その原因を十疾とし、これを見えない厄介な病原として、特定しているのです。

[心の十疾、これこそ百病の基とは]
❶ 不機嫌❷不愉快、気に入らないことから、
❸不平不満、   思うようにならない、
❹憎悪❺懊悩❻憤怒、にくみ、咎め、囚われ、
❼悲哀      悲しくあわれなこと。
❽悪舌      他人を悪くいうこと。
❾慳貪(けんどん)     ケチで欲張りなこと。
⑩不和。                    なかが良くない。このように数え上げると、ほとんどが、嫌いな人との関係、自分に合わせてくれない人、どうも合わない、ということの積み重ねが、どれかの病いを製造しそう。

殆どが顔がものをいう、心の作用が現れています。まさに顔に運命が出ています。そのように見れば、顔相ってあるようです。なぜなら、いずれも笑顔とは縁が無さそうです。これの反対側の生活、心の働きに努力すれば、健康回復、健康にめぐまれるでしょう。やります!
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流れと安定

2020-09-17 12:38:00 | 信仰と生活
令和2年・7・29、天地と合掌
[合掌はさながら水の流れるに乗るが如し]

自分だけが幸せで、健康を手に入れたとしても、すぐに明日の不幸、病気に対する不安や心配が出てくるのが私たちです。

つまり私ひとりの幸せでは、安心して喜びに浸るというわけにはいきません。ところが、人のために尽くし、人を助け、人のお世話に働く中で、人の喜びを自分の喜びとすることができます。そこに人からの喜びが加わり、喜びが消えることはありません。

今日ただ今の運命に一喜一憂するのではなく、安心立命のことばがあるように、日々の心の安定が欲しいものです。

それこそが水の流れるように、止まることなく流れていれば水は清いものです。その流れに乗っていくとはいえ、合掌で鍛えた心はそれぞれです。

私もこの2、3日、人と会う機会が少なく、声を出さなければ笑顔も少なくなんとなく気持ちの悪い日々でした。水のながれが止まった感じでした。

でも『末代を思えばこそ、今日ただいまを思えば』『水のように笑顔でさらさら』と、流れていけばいいのでした。やります!
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人生の保証書

2020-09-17 12:34:00 | 信仰と生活
令和2年・7・28、天地の慈悲
[あなたは、あなたの保証者なり あなたは人に対する保障者なり]

保障ということば、表現に意外性があって、やっぱり御神尊様です。先日は、私たち人間は幸福、健康な生活のために自らの努力によってこれを保障することをかきました。

同時にまた、自分のことだけではなく、人の保障者でなくては幸せも、健康生活はのぞむことはできません。つまり、自分も他人も偕に手を携えて歩むことをいわれます。

自分自身は、たとえ親子のあいだでも、頼ることはできません。完全な保障を期待することは、自分自身の精神的自立によって、人の保証をも、力になることができるでしょう。

まるで、借金の保証人のようなことばですが、精神的保証をするにそれだけの覚悟と合掌の力ができましたか?とも試されているようにもうけとれます。

人からの保障をしてもらうのが、従来の世間的にはそのように解釈されそうですが、『自らの心の問題、生活の問題、人格の問題を正しく保障する』ことが第一歩です。

さらに親は子を、子は親を、夫は妻を、妻は夫を、それぞれお互いが生き方を支えあって保障し合うこと、とにかく、感情の暴発を処理できることから、努力することで生涯をも保障されてもいきます。やります!
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