令和2年・7・31、病と精神生活
[十疾(じっしつ)は 百病の基]
おはようございます😃
『十疾』というのは、三大疾病、癌、心疾患、脳卒中。とさらに加えて高血圧、糖尿病、肝疾患、腎疾患病気、などがあります。
ここでは、病気をひとくくりに表現しているようで、実はそうではありません。その原因を十疾とし、これを見えない厄介な病原として、特定しているのです。
[心の十疾、これこそ百病の基とは]
❶ 不機嫌❷不愉快、気に入らないことから、
❸不平不満、 思うようにならない、
❹憎悪❺懊悩❻憤怒、にくみ、咎め、囚われ、
❼悲哀 悲しくあわれなこと。
❽悪舌 他人を悪くいうこと。
❾慳貪(けんどん) ケチで欲張りなこと。
⑩不和。 なかが良くない。このように数え上げると、ほとんどが、嫌いな人との関係、自分に合わせてくれない人、どうも合わない、ということの積み重ねが、どれかの病いを製造しそう。
殆どが顔がものをいう、心の作用が現れています。まさに顔に運命が出ています。そのように見れば、顔相ってあるようです。なぜなら、いずれも笑顔とは縁が無さそうです。これの反対側の生活、心の働きに努力すれば、健康回復、健康にめぐまれるでしょう。やります!