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感動したこと

2011年01月21日 | 日々の出来事
いいはなしを聞きました。
小学校2年生の女の子がふたりで一緒に下校して、そのまま片一方のおうちに遊びに行きました。
その子の家は文化住宅で玄関からすぐ階段で、2階だけを借りています。
一緒に2階に上がるとちゃぶ台の上におにぎりが2個置いてあります。横にメモ書きで「食べなさい。」と書いてます。
その子の家は母子家庭でお母さんはまだお仕事中です。その子はひとつを「一個あげるわ」と言って友達にあげました。
しばらくして今度はおにぎりをもらった女の子がそのお友達を家に招待します。その子の家はちょっと裕福な家庭
です。しばらく家で一緒に遊んでいましたが、そのあとにお風呂に入れてもらいました。
それからちょくちょくそのちょっと裕福な家庭の友達のおうちに遊びに行くたびにお風呂にいれてもらうようになりました。
ところが1カ月くらい経ってその子はお母さんの仕事の都合で転校することになりました。
転校の前日にその子はお母さんと一緒に一番仲良しだったお友達の家に挨拶にいきました。
仲良くしてもらったこと、お風呂によくいれてもらったことなど、その子のお母さんは泣きながらお礼を言いました。そして気が付けばふたりのお母さんが泣いています。

僕はこの話を本当になにげなく、3分くらいの日常会話の延長線で聞いたのですがなぜか心に深く入ってしまいました。
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