桂あさ吉公式ブログ~塩加減~

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僕には高知の血が流れている

2004年09月22日 | 日々の出来事
大変ご無沙汰しております。桂あさ吉です。
本当に久しぶりにブログを書かせていただきます。

私のおじいちゃんとおばあちゃんはいまだに健在で、
高知県のいなかで元気に生活しております。
実は私も3歳の時、半年ほど高知県に住んでおりました。
落語家になってからなかなか高知県に帰れなかったので
おじいちゃんとおばあちゃんは孫はいつ帰ってくるやろう
と思っていたに違いません。
というわけで、8月末に10年ぶりに高知県に帰りました。
ここは本当に文明から遠のいている場所で、
もちろん水洗便所はありません。
風呂は五右衛門風呂です。
水道も通っておりません。
水は全て湧き水を使用しています。
前に川が流れていて、底が見えるほど透き通っています。
後ろは茶畑と栗の山で、ここでとれたお茶を
毎年大阪に送ってくれます。
それを私はお世話になっている米朝師匠、吉朝師匠、踊りの師匠などに
配るのがお決まりになっております。
米朝師匠が以前、このようなことをおっしゃってました。
「あさ吉の持ってくるお茶はほんまにうまいお茶やなあ。」
自慢ではないんですが、おじいちゃんとおばあちゃんが作ったお茶は無農薬で
畑の土も肥えていて、手もみの抜群の緑茶なんです。
今回、茶畑の写真をのせています。

高知に帰ると、本当に初心に帰ることができます。
自然のエナジーに満ち溢れていて、呼吸するたびに
体が清められていくような気がします。
これから毎年帰ることにしよう。

コメント (1)
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