好奇心を持って出かけよう!

タイトルは、願望です。3人の子どもと、仕事であっという間の毎日です。

「遣唐使と唐の美術」

2005年08月12日 | アート・文化
東京国立博物館で9月11日まで。公式ホームページ

行ってきました。
遣唐使として唐に渡り、将来を嘱望されながら帰国直前に現地でなくなった、井真成という留学生の墓誌の里帰り&唐の美術の展覧会です。
平成館の2階スペースの半分しか使っていない、小規模な展覧会ですが、墓誌の内容は、胸を打ちます。中国式の墓誌のため、葬儀にちょうど来唐していた次の遣唐使たちが参加したかどうかは、わからないそうです。

残り半分のスペースは、「模写・模造と日本美術」展
横山大観が模写した雪舟の絵や、法隆寺金堂壁画の模写などが展示されています。
「原本をただ写すのではなく、徹底的に向き合い、自分のものとし、その本質を写すこと」により、技や姿勢を学んでいく姿がわかります。
最後の部屋では、夏休みということで、親子用にミニワークができるところがあるのですが、おばさま方で賑わっていました。あ、もちろん、私もやりましたが。

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