心が風邪をひいたので、東京国立博物館へ出かけました。
まず、本館前のユリノキの下でお弁当を食べる。私は、いつか、このユリノキの横枝に登り、おにぎりをほおばりたいものだ、と思っているぐらい、好きな木です。この木を見るだけで癒されます。
で、肝心の「唐招提寺展」へ。
南大門にかかる「唐招提寺」の額がまず迎えてくれて、すぐに金堂の内陣が再現されている。本尊が寺以外で公開されるのは、これが最初で最後、ということだが、たしかに、寺に行っても、こんなに間近でみることはできないので、じっくりみる。でも、光背はないし、両脇の千手観音と薬師如来(だったかな)、はいないので、やはり現地でみる迫力はない。
その後、展示室内でうたたね。音声ガイドが寺尾聰なので、ソファに座って聴いていたら、いつの間にか寝てしまったのです。音声ガイドは、声はいいんだけど、原稿が悪い。立って聴くには長いし、くどい。特に金堂内の仏像の説明のところ、もっと人が動くような説明の仕方にしないと、入場者が多いときは、たいへんなのではないかと思いました。
鑑真和上像も来ています。今回のいいところは、鑑真和上像が普段みている側の東山魁偉の絵も見られるところ。
それにしても、入場料がまた値上がりした様子。
私は、友の会に入っているので関係ないのですが、今回の展示で1400円は高いように思います。金堂の大修理に、役に立つのかな、と思えばいいのかもしれないけれど。
「唐招提寺展」
まず、本館前のユリノキの下でお弁当を食べる。私は、いつか、このユリノキの横枝に登り、おにぎりをほおばりたいものだ、と思っているぐらい、好きな木です。この木を見るだけで癒されます。
で、肝心の「唐招提寺展」へ。
南大門にかかる「唐招提寺」の額がまず迎えてくれて、すぐに金堂の内陣が再現されている。本尊が寺以外で公開されるのは、これが最初で最後、ということだが、たしかに、寺に行っても、こんなに間近でみることはできないので、じっくりみる。でも、光背はないし、両脇の千手観音と薬師如来(だったかな)、はいないので、やはり現地でみる迫力はない。
その後、展示室内でうたたね。音声ガイドが寺尾聰なので、ソファに座って聴いていたら、いつの間にか寝てしまったのです。音声ガイドは、声はいいんだけど、原稿が悪い。立って聴くには長いし、くどい。特に金堂内の仏像の説明のところ、もっと人が動くような説明の仕方にしないと、入場者が多いときは、たいへんなのではないかと思いました。
鑑真和上像も来ています。今回のいいところは、鑑真和上像が普段みている側の東山魁偉の絵も見られるところ。
それにしても、入場料がまた値上がりした様子。
私は、友の会に入っているので関係ないのですが、今回の展示で1400円は高いように思います。金堂の大修理に、役に立つのかな、と思えばいいのかもしれないけれど。
「唐招提寺展」