好奇心を持って出かけよう!

タイトルは、願望です。3人の子どもと、仕事であっという間の毎日です。

エジプトと吉村作治の世界展

2005年06月07日 | アート・文化
タダ券があったので、昨日行ってきましたが、ちょっとがっかりしました。
本物の出土品は来ていませんので、吉村作治ファンにのみお勧めします。
明日と日曜日には、サイン会があります。

彼のフィールドノートは丁寧で感心しました。吉村作治による絵や陶器の作品も展示されています。お父様が、江戸友禅の作家だったそうで、その作品もありました。

エジプトと吉村作治の世界展 日本橋高島屋

本物とレプリカのパワーの差を再認識。教室では、なかなか本物をみせることはできないので、レプリカや写真を見せることが多いけれど、美術展や博物館に行ってまで、レプリカはあんまり見たくないです。歴史民俗博物館みたいに、もう割り切っているなら、まあありかな、とも思いますが。

NYのメトロポリタン美術館のエジプト美術の部屋のおどろおどろ感が、懐かしくなりました。うん?「王家の紋章」の読み過ぎ?

ベルギー象徴派展

2005年06月06日 | アート・文化
渋谷・Bunkamuraのベルギー象徴派展に行ってきました。

ポスターやチラシの絵は、明るい色調のものが多いけれど、会場の中は、悪魔とか、悪霊とか、そういう暗い雰囲気の絵が多くて、今、そういうアンテナが立っていることもあり、こわーくなって、滞在時間は短かくなってしまいました。心をギュッと締め付けられる感じがしました。

悪魔に敏感なのは、ダレンシャンを読んでいるからか…。早く読み終わろう、と思いました。

今日、プロセスコーチングをしてもらいました。埃をかぶった悲しみの部屋の奥のビロードの幕の向こうは、パンテオンでした。パンテオンの上の丸い穴からは、月明かりが差し込み、パンテオンの床の石は、ひんやりと冷たく気持ちのいい、夏の夜でした。こういうイメージが浮かんだのは、この展覧会に触発されたからだと思います。Rちゃん、チケットありがとう。