好奇心を持って出かけよう!

タイトルは、願望です。3人の子どもと、仕事であっという間の毎日です。

ダイアローグ・イン・ザ・ダーク

2005年10月24日 | アート・文化
一ヶ月前にチケットを買って、楽しみにしていたダイアローグ・イン・ザ・ダークに行ってきました。

知っている道だと、疲れている時は目をつぶって歩くこともある私ですが、まったくどういう作りだかわからないところで、完全に真っ暗なところで歩くのは、結構勇気がいりました。案内役の目の見えない方が爽やかに案内してくださり、同じ回の参加者(各回7人)の人も、みなさん爽やかな方で、色々と助けてくださいました。(受付に、コーチ仲間発見!)

ドイツフェアの一貫のイベントで、広尾の自治大学の跡地で開催されていて、平和村に関する展示もあり、色々と考えてしまいました。
ちょっと外国に行った気分で、街&有栖川宮公園の散策も楽しめ、秋の午後を満喫。

『海を飛ぶ夢』

2005年10月18日 | 映画
生徒に見せる映画を選ぶためもあって見たのですが、そういう視点で見ると、キスシーンがないかとか、過激な言葉がないかとか、歴史的・文化的背景で理解しにくいところはないかとか、そういう点が気になってしまってよくないです…。(結局、「気持ちが重くなる」という理由で不採用。『スクール・オブ・ロック』か『華氏911』になりそうです)

この映画の詳しいことはこちらへ

25歳の時に、海に飛び込んだ時に首を折り、顔しか動かなくなってしまったラモンが、尊厳死を求めて裁判を起こしたりする、実話に基づく話で、最後は青酸カリでラモンが死んでいく場面で終わります。

感想は、まだ書けません。興味を持った方は、見てください。
DVDが販売されています。

80デイズ

2005年10月11日 | 映画
教材として同僚が使ったので、借りて見ました。

ジャッキー・チェン主演の「80デイズ」
いわゆる、80日間世界一周です…。

シュワルツネッガーまで出演しているんだけど、私の疑問は、どうやってヒマラヤを越えたのか、万里の長城を歩くのは効率悪いんじゃ、とか、そういう感じでした。もっと、娯楽として楽しまないといけないんだろけど…。

「年間100本の映画を見る」という目標を立てて、見ていた頃がありました。(大晦日に、目標達成のために2本見て、親に怒られた…)
いまでは、まったくそんなことはできませんが、何かを「感じられる」映画は見たいな。

ちなみに、今日、DVDを返したら、「ん? 仕事の順番が違うんじゃ?」と、笑われました…。

浦沢直樹「MONSTER」

2005年10月09日 | 本・マンガ
実は、2週間前に読んだのですが、感想を書いていなかったので…。休日に、睡眠を挟んで18巻全部を一気読みしました。

「MONSTER」の連載が始まった頃、私は大学生でした。私の学科の学生控え室には、なぜかマンガが二千冊ぐらいあって、私はこのとき少女漫画の古典(?)はかなり読みました。少女漫画以外も読む機会があったのですが、「MONSTER」を読んでいる友達の顔がこわばっていて、怖そうだったので、読めませんでした。(複雑な話で完結していない話は、なるべく読まないことにしていることもあり…。)

で、読んだ感想ですが、たくさんの人が殺されたり、恐怖におびえたりする様子は怖いのですが、主人公・テンマの発するメッセージが力強いし、テンマの心の軸にブレがなくて、その点は安心して最後まで一気に読むことができました。
「きっと明日はいい日だ」
「ひどい思い出は思い出さなくていい。これから楽しい思い出を作ればいいんだ」