林試の森公園

目黒不動尊から300mほど。目黒区と品川区にまたがる小山台の高台に23区内でも有数の森林が残されています。
林試の森公園。明治33年に設営された「目黒試験苗圃」。その後「林業試験場」と名前を変えて昭和53年まで周辺の研究所とともに林業の研究がここで行われていました。
林業研究の拠点が筑波学園都市に移った後、跡地を公園として整備し「都立林試の森公園」として平成元年に開園しました。ここに来るのは初めて。

広さは12万平方メートル。都内の公園面積としては芝公園に次いで26位です。

根元から倒れていたり、写真のようにすでにカットされた大きな木をたくさん見ました。この秋の台風の強風の被害でしょうか。

最近よく見る外国人の先生が英語で幼児グループの面倒を見る英会話を兼ねた保育所。むやみに走り回る子供を走って追う先生も大変です。
しかし、これで幼児のうちから苦労せずに英語喋れるようになってたらホント楽ですね。正直うらやましくて泣けます。

さっきの橋を横から見たところ。

長く続いた林業試験場跡地だけあって木の種類と大きさは折り紙付きです。

林業研究発祥の地の碑。全長600mくらいの東西に細長い公園です。30分もあれば一通り歩けます。