ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

arteのクリスマスランチ

2023年12月26日 | 食べ物のはなし
クリスマスイブにクリスマス用のメニューを外で食べたことがありません。
生涯で一度もないわけではありませんが、少なくとも記録が残っている10年間ではないはずです。ホントかな。検証しよう。

2012年12月24日 家で蕎麦
2013年12月24日 家で鶏を焼いてcavaを飲む
2014年12月24日 ジャワカレー中辛。中辛⁈
2015年12月24日 近所の定食屋「もりもり」でポークソテー
2016年12月24日 家で鶏のから揚げ、アヒージョ
2017年12月24日 家で鶏のトマト煮込み
2018年12月24日 家でクリスマスパーティ。ゴルフ友だちと。
2019年12月24日 家で大根を煮て鶏を焼く
2020年12月24日 家で鶏トマトシチュー
2021年12月24日 家で鳥新のもも焼き
2022年12月24日 青学メサイアの後、母妻と学芸大学の蕎麦いしおか

2012年から「瞬間日記」というアプリにその日食べたものを記録しているのでこういうのがすっと出てくるのです。
11年でイブの外ごはんは2回だけです。それもフレンチとかじゃなくて定食屋と蕎麦屋。
それ以外はそれほど気合の入っていない家庭料理です。とはいえ12月24日には鳥を食べるという意識はかなり強いことがわかります。

そんな私たちが今年はとうとうご近所のイタリアンでクリスマスイブのお食事。
2品のアミューズの後、アンティパスト、プリモ、セコンド、デザートまで2品ずつの全10メニュー。
小さなフロアでテーブル席二つだけというアットホームな雰囲気の中でくつろいでお料理をいただきました。

今回はワインのペアリングもお願いしましたが、こちらも美味しかった。
特に3つ目のプリモに合わせるアントニオ・リガブエのtas(2015)というのがガツンときました。

さすがに2時間超えのコースでしたが、2組しかいないのでお店の人ともゆるゆるお話しながらであっという間でした。
2022年夏にオープンして以来、2~3か月に一度くらいで食べていますが毎回違った料理が出てきます。
徒歩圏内で本格的な北イタリアの料理を食べられるありがたさを毎回痛感します。
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