飛鳥山公園前の明治通り沿いのガードレール。お馴染みの都道を表すイチョウのデザインの真ん中に黄色いカタツムリのパーツが。
人並み以上に都道のガードレールはよく見ていますがこんなのは初めて。周りを見渡すと10mおきくらいについています。
飛鳥山でカタツムリと言えばモノレールのアスカルゴに決まっていますが、それがなぜガードレールに? 公的機関がやっていることなのか。
謎だらけ。
謎を解こうと検索していたらこのカタツムリはけっこうあちこちで発見されていました。
2010年京成高砂
2010年京成高砂と金町
2010年大森と柴又最初のと同じ人のブログ。なんと微妙に違う2タイプが存在するらしい。
2012年上中里あのデイリーポータルZも気になったようでした。
2010年目黒黄色でなくて銀色まであるのか!
う~ん。とうなっていたらとうとう正解にたどり着いた人を発見。しかも2009年に!
「かたつむりが好き」というブログのこちらの記事。
このマークは東京都が昭和58年から平成7年にかけて整備を行った「歴史と文化の散歩道」事業の名残でした。
しかしその事業は20年以上前に終了しており標識が劣化したり表示内容が陳腐化したものも多く、今後は標識などは撤去していく方針だそうです。
「歴史と文化の散歩道」の表示は散歩中に見かけることがしばしばありました。
ブログに貼った写真はないかと探したら一つありました。2019年の玉川上水歩きの時に使った写真です。
おおお。確かにガードレールと同じデザインのカタツムリがいる。甲州街道の高井戸付近です。
ということでたまたま飛鳥山の前で見つけたのでアスカルゴとの関係性を考えましたが実際はまったく関係なかったのでした。
私の洞察力なんてそんなもんです。まあでも疑問が解決して良かった。