初夏を感じるお天気の日曜日。
本日の画材研究は、「透明水彩 現場スケッチ」ということで
朝から「桜ノ宮公園」に集まっていただき
午前中は、現場スケッチをしていただきます。
こちらが講師の渡辺先生。 まずはスケッチ場所を決めていきます。
先生からスケッチのポイントが伝えられました。
「描く場所を写真におさめていただく以外に記憶にとどめる、
というのもとても大切なことです。
音、温度、光の具合、細かい色の映りがわっているところなど
五感を働かせながら描くというのはスケッチの醍醐味です。
今日は、教室に戻って描く時も 五感の記憶を辿り寄せながら描くということに挑戦してみましょう。」
ボートの練習が行われていたり 水上ボートが走っていたり とどめておくのが難しい流れていく風景も
絵の中に登場させるのもいいですね。
「水上バスやボート、ボート小屋、橋など絵になるもがある中で”どれをメインにもってくるか”というところを
考えるのも大切です。」
みなさん、それぞれに写真を撮ったり構図を考えながら場所を決めていました。
渡辺先生が 丁寧に相談に乗って下さっていました。
こちらは、旧桜ノ宮邸で結婚式が行われておりました
おもいおもいの場所でスケッチ開始・・・
まずは、下書きから・・・
少し暑いくらいのいいお天気の中、みなさん、気持ちよさそうに
スケッチされていました。
午後からはアートサロンに戻り着彩です。
まずは、ボート小屋やビルの壁など
白っぽけど少し色がある部分から塗って ⇒面積が広い水場、空、緑などを重ねていきます。
「現地で感じ取った五感を呼び起こしながら・・・写真を見ながらの着彩ですが、
記録でなく記憶を呼び起こしながら着彩していきましょう。」
丁寧におひとりずつご指導くださっております
どんどん色が重ねられていきます。
初夏のさわやかさが伝わってくるような
素敵な作品がたくさん仕上がりました
6月7日「ゼロからの透明水彩」(再開講)空き席ございます。
お申込みおまちしております。
お申し込みは・・・こちらからです。
尚、このような特別教室は、会員様以外の方でも受講いただけます。
みなさまのご参加お待ちしております。
(歌姫)