SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜画材研究「オレンジⅢ」

2014年06月01日 | ブログ

初夏を通り越して、暑い夏が到来したかのような、日曜日。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

本日のアートサロンでは、

渡辺聡先生による、日曜画材研究の講座が行われております。

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こちらが渡辺先生。

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親切丁寧なご指導をいただいております

ご参加下さった皆さま、いつも「とてもためになった!」と

口々に言いながら帰られることが多いです

さて、

本日は、水彩のオレンジⅢということで、

オレンジをつくる、新オレンジをつくる・・・から発展した応用編です。

オレンジをつくる、新オレンジをつくる、では、

午前中は、色見本を制作し・・・

?色見本

Photo

午後から、オレンジにちなんだ小作品を制作する・・・という流れでしたが

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今回は、

最初から、作品制作に取り掛かっていきます。

まずは、先生の講義からです。

今日は、この3種類から選んで描きます。

それぞれの着目すべき点などが伝えられます。

こちらが、先生の参考作品です?

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今日は、この紅葉の川の景色と

薔薇の花、

キツネの中から選んで描いていきます。

まずは、この紅葉の景色から・・・

「こちらの写真は、はっきりと写っている写真です。

下描きの時には、これを見ながら細かい線を描いてもらって・・・

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着彩のときには、こちらの機械的にぼやかした写真をみながら

大まかな色の調子を見ていきましょう」

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紅葉の写真は、写真外側が、暗い調子になっていて、

真ん中の方が明るい調子になっています。

画面をぼやけさせて、明暗や、濃淡が分かりやすいようにしています。

「こちらは、薔薇です。これも、ぼやけさせた写真を用意しました。

注意すべき点は、真ん中の明るい箇所に、最初に暗い色をのせないこと。

外側の花びらから描いて真ん中を最後にします。」

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最後は・・・変わり種の「キツネ」です。

「キツネも、同様にぼんやりした写真を用意しました。

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これは、だいたい5段階ぐらいのオレンジをのせていく感じで・・・

考えてもらったらいいでしょう。

白っぽいところは、紙の白を生かすような感じで・・・

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キツネのふんわりした感じを出すのは、1本ずつ毛を描いていくと

余計にごわごわした風に見えてしまいます。

濃淡や明暗を意識しながら、色をのせていくようにしましょう」

制作にあたってのポイントまとめ☆

・塗り重ねていく際、必ず、前の色を塗り残していく

・濃淡をきかせる

・全体を見る→明るいところに手を入れない

下描きを終え、いよいよ着彩です。

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最初は、明るい、色合いからです。

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先生も、デモンストレーションを交えながら

おひとりずつ指導にあたられています。

どんどん着彩が進みます・・・

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「ここは、こっちの色をを使って、もう少し薄い調子で・・・」

「ここは、これ以上塗り重ねない様にしましょう・・・」

など、具体的なアドバイスが細かくされていきます。

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最初は、ぼんやりとした写真で

色をおおまかに捉えていた段階から

細かいところの仕上げに入っていきます☆

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素敵な作品が仕上がりました( *´艸`)

絵画の基本的なことが学べる日曜画材研究、

今後の予定

お申し込みは、コチラから?

http://www.craypas.com/artsalon/pdf/sundaywatanabe2014.pdf

または、アートサロンへの直接のお電話でも受け付けております。

TEL:06-6292-7080

                      (歌姫)


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