SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

高橋雅史先生といく 大山スケッチ旅行  その1

2012年10月30日 | スケッチ旅行

皆さん。こんばんは♪

スケッチ旅行に同行させて頂きました、

アートサロンスタッフの勝見(かつみ)です

今日は、先週末に開催されました

「高橋雅史先生といく 大山スケッチ旅行」についての記事です

どうぞ、参加された気分で

お楽しみください

一日目。8時半、アートサロン出発!

Dscn1838_2

参加された方は、10名。

お天気も良く、バスからの景色を楽しみながら

いざ!目指すは大山!!!

大山は、鳥取県 西部に位置する1729mの火山

この時期、とても紅葉が美しく、スケッチ旅行には、ぴったり!!

蒜山センターにてまずは腹ごしらえ。

そして、いよいよ、最初のスケッチポイント

「鬼女台」(きめんだい)

・・・なにやら、恐ろしい名前です(笑

鬼女台からの眺めは、こちら!!!

Dscn1842 Dscn1843

恐ろしい名前とは、うってかわって

美しい秋の景色が広がっていました

右側の写真の真ん中遠くの方にうっすら観えるのが

大山!!!

写真では、雄大さをお伝えするのには、限界がありますね・・・

早速 スケッチ開始!!

Dscn1844

Dscn1846_2 

高橋先生もコンテでスケッチされていました。

「写真を撮るより、1本でも多く線を描いてスケッチしたほうが

後で、写真を観るよりも、鮮明にその景色を思い出せる」

とおっしゃっていました。

短い時間の中で、皆さん、思い思いの

画材でスケッチされています。

Dscn1852 Dscn1853_2

Dscn1854 Dscn1858

「きっちりと 山の輪郭をとる、ということを気にしすぎると

絵が小さくなってしまう。」

「山を書くときは、間延びさせることが大切。」

先生のお話を聞きながら

景色を目にした時の感動を、思うように

紙の上に表現するには、スケッチを「楽しむ」事が

大切なんだなぁと感じました

Dscn1859_2 Dscn1860

皆さん、続々と、思い思い感じた山のスケッチが完成

次なるスケッチポイントは、大山寺。

しかし、雲行きが怪しくなり・・・大山は、ガスに隠れてしまいました。。。

では、角度を変えて・・・ということで

3つ目のスケッチポイント

「植田写真美術館駐車場」

夕方に差し掛かり、雲も増えてきたので

まるで、水墨画のような景色。

黄色い花が鮮やかに観えます。

Dscn1862

雄大な、山の裾野が美しく、とても静かで

時折鳥の声が聞こえたり 良い時間が流れていました。

雄大な景色の前で、静かに皆さんのスケッチしていらっしゃる姿が、

印象的だったので、写真家になったつもりで撮影(笑

Dscn1866 Dscn1871 Dscn1878Dscn1873_2 

思い思いの場所で、心に切り取った景色をスケッチされている姿は、

自然の中に溶け込んでいるようで、とても美しかったです。

さて、少しそれましたが・・・(笑

この場所でのスケッチは、

皆さん、長い裾野が紙の中にどう納めるか。。。というのが

難しかったとおっしゃっていました。

Dscn1882

ナイスアイディア!!!

これなら、長い裾野もバランスよく納まりますね

これは、2枚分のページですが、一枚で、この長方形の形の

スケッチブックも販売しているそうなので、

山をスケッチされる際には、良いかもしれませんね

一日目のスケッチの行程は、全て終了!

お宿へ

芙蓉別館。 宴会場では食べきれないくらいのお料理が・・・

食いしん坊の私は、写真を撮るのも忘れて、食べることと

お喋りに夢中でした(笑 スミマセン・・・。

夜は、先生のお部屋にて、合評。

Dscn1883 Dscn1884

皆さんのぞうりと、(笑

 素敵な作品が、ずらりと 並びます

Dscn1886 Dscn1887

「今回は、大山という高級食材とあってか

皆さん、とても、のびのびと描けていますね!」と

先生も嬉しそうにされていました

ひとつひとつ丁寧に合評されていて、メモを取りながら

皆さん、熱心に聞き入ってらっしゃいました。

温泉も満喫して、楽しい一日目は、終了しました

オヤスミナサイ。。。。

       続く。

             (歌姫)


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