SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

日曜画材研究「油彩 もうひとつの道具の使い方 ペインティングナイフで描く」

2017年09月03日 | アートサロン大阪

みなさま こんにちは。

本日は 「日曜画材研究 油彩 もう一つの道具の使い方 ペインティングナイフで描く」の様子をご紹介いたします。

日曜画材研究は 絵画制作の基礎を学ぶことができるとあって人気の講習会です。

毎回様々なテーマに沿って 行われています。

今回は、ペインティングナイフを使用しての 描き方を学びます。

 

講師は 渡辺聡先生

 

 

 

 

まずは、下地材を2種類・・・「荒砂入り」と「細砂入り」をペインティングナイフで塗っていきます。

荒砂入りの方は、波打ったような感じ で塗り

細砂の方は、埋めるような感じ で塗ります。

 

一定方向ではなく 塗る方向を少し変えながら塗ります。

ペインティングナイフをねかせて塗っていきます。

 

ドライヤーで乾かして・・・

 

今日は、こちらの女性の横顔を描いていきます。

 

下地材が乾いたら 写真を転写していきます。

着彩していきます。

まずは、顔の色からです。

耳の近くから、「明」「中」「暗」と鼻先に向かって 明暗を意識しながら着彩していきます。

 

 

どんどん立体感が出てきました。

 

顔の色が終わったら 髪の毛に入ります。

生え際のところは、少なめに・・・後頭部に行くにつれて重たくなっていく印象で描くといいでしょう。

 

細部をペインティングナイフを立てて引っ掻くようにしたり 

ねかせて 幅広く塗ったり

 様々な使い方で 質感を表現していきます。

 

細やかな中に ペインティングナイフを用いて 荒く色をのせると 立体感が出ますね。

 

おひとりずつ丁寧にご指導くださっています。

 

完成に近づいてきました・・・・。

筆でも加筆していきます。

完成☆

合評が行われました。

参加されたみなさま、お疲れ様でした。

次回の 日曜画材研究は、9月17日(日)「透明水彩 初めての風景~漁船のある港」です。

空席 僅かございます。お申し込みは コチラから・・・

 

尚、「日曜画材研究」は、会員様以外の方 どなた様でもご参加していただけます。

 

皆さまのお越しをお待ちいたしております♪

(歌姫)