SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

クレパス技法12章 第1章 【明暗法】ー11段階で描く-

2017年07月05日 | 一日教室

みなさまこんにちは

本日は『クレパス技法 12章』の初開催日となりました!

講師は田伏勉先生です。

 

本日のテーマは・・

第1章 【明暗法】-11段階で描く-

『クレパス技法12章』とは、専門家用のクレパスを使って、洋画の基本に沿って絵画技法を学ぶ全12講座です。

必須科目の第1章を受講すれば、のこりの章は自由に選択して受講していただけます

尚、第一章のみ、同じ内容で4回開催しますので、都合に合わせてご参加いただけます。


田伏勉先生

『クレパス技法12章』に参加される方には、個人名入りの専用テキストファイルをお配りします。

各章ごとのテキストやモチーフ資料を入れて、自分だけの12章ファイルを作成していただけます

まずは講義です。

本日のテーマ、明暗法では、明暗を11トーンで表現することが制作課題です。

11段階のトーンは実際に目で見えなくても、画面上で作ることで表現していきます

『クレパス技法12章』では主にリンゴをモチーフに、様々なテーマを学んでいきます。

第1章では、まずはそのリンゴを撮影することから始めます。

 


様々な角度から照明を当て、撮影します。
 
石膏でかたどったリンゴです。真っ白な石膏は明暗が分かりやすく、形を明確に感じ取れますね

 
こちらは本物のリンゴです。石膏と合わせまして、全部で9種類の撮影を行いました。

このモチーフ写真を使って制作を行っていきます。

 

今回はモノクロとカラー、2種類のリンゴを描きます。

モノクロは黒のコンテを使い、カラーはクレパスを使って描きます。


まず石膏のモチーフ写真を見ながら、モノクロリンゴを描いていきます。


サッピツや練ゴムを使って陰影を表現します。

続いて、クレパスを使って本物のリンゴ写真をモチーフに描いていきます。

 

ナイフを使ってリンゴの皮の模様を表現したり・・


最後にヘタの部分を描き込めば美味しそうなリンゴの完成です!

 

 生徒さんの完成作品です

 

 

皆さん、明暗11段階はうまく表現できたでしょうか

クレパス技法12章は、まだまだ始まったばかり、これからの展開にも期待が膨らみます!

 

乞うご期待下さい

 

まだまだお申込み受付中です!

詳細は⇒クレパス技法12章

 

お申し込みは⇒コチラ

 

(まりも)