本日サクラアートサロンでは、日曜アートセミナー「ベトナム収穫祭 -単一画材を極める~ベンガラ(弁柄・酸化鉄)~」を開催しました。
講師は弓手研平先生です!
ベトナムスケッチ旅行(本年2月実施)にて初めて試みた弁柄の効果についての解説と本日の技法を紹介されています。
弁柄はラスコー・アルタミラの洞窟壁画や日本の弥生時代、古墳時代から使われているそうです。
(弁柄を使った、下地作りの説明をされています。)
午前中は、壺をモチーフに制作していきます。
モデリングペーストやノーマルジェッソに弁柄を混ぜて下地を作ります。
弁柄は極少量でもしっかり色がつきます。
皆さん楽しんで制作をされています!
アクリル絵具を使ってカラフルに着彩したり、世界の砂やシェルマチェ―ルをクリアジェッソで溶いて塗ったりとそれぞれ好きなように塗っていきます。
それでは、壺を描いていきます!
墨と木炭などを使って明暗の調子をとります。
パステルをカッターで削ったり、水彩を塗ったり、ニードルで削ったりして仕上げていきます。
絵に立体感がでてきました!
完成しました~‼‼‼
こちらが弓手先生がお手本に描いた作品です。
右側の絵は、4種類違う下地を作って描かれています。
午前中はここまででした!
午後からは、いよいよ本番です!
午前中の制作を活かしてベトナムの風景を描いていきます☆
つづきは明日のブログで☆
お楽しみに~
(lila)