目の前にペンギンがいても不思議でないぐらい、寒~い日曜日です
そんな寒いなかでも本日の一日教室、日曜アートセミナー「人物画」の壁を超える~木炭でつかむ人体構造~
は、熱く開催しております。
実技と指導は、スペイン リアリズムにも精通しておられる 高橋雅史先生。
デッサン経験者の方が もう一歩先へ進む為の、いわば中級者向けの一日教室。
特に人物の「骨と筋の繋がり」、「どう動かすと どう動くのか?」を意識して描いていきます。
また、実際の木炭デッサンにあたっての見かたは、「大きな面」から捉えていく事を意識していきます。
裸婦モデルさんの休憩時間にも、先生の実演制作を見ながら解説。アツイです。
20分×4回でここまで進行。組んだ脚、 「腿の張り」を意識したデッサンです。
同タイムでの高橋先生実演作品。明暗差が少ない部分は後回しで、
大きな面=大きな明暗差 を見つけ、優先的に作っていきます。
紙上に余計な筋目を残さずに、木炭を馴染ませるアイテム、スポンジ。
※スポンジメーカーによってかなり使い勝手が違うそうです。
今回は高橋先生オススメのメーカー製品をアートサロンでご用意しました。
木炭デッサンでは最強の消しゴムとなるセーム皮なども使いつつ、
徐々に細部=微妙な明暗差の部分を描いていきます。
20分×8回目。そろそろタイムアップ・・・
計180分で終了、講評です。
「実際には人体構造の講義だけで一日、木炭デッサンには3~5倍の時間をかけても良いぐらいです。」
「今回は大まかな3段階ぐらいの明暗、その中で筋肉の弛緩などが感じられるかどうか?がポイントです。」
見る力、描く力が相まって一歩突き抜けたデッサンになることが良く分かる一日教室となりました。
(WA)
本年の海外スケッチツアー
弓手研平先生同行「ベトナム いにしえの古都を訪ねて」7日間の
開催が決定しています
一昨日は旅行説明会が開催され、
ベテラン添乗員の杉井さん、そして弓手先生、
ツアーご参加の皆様にお越しいただきました。
添乗員杉井さん、弓手先生のコンビで開催している海外スケッチも
今回が4回目(バリ島⇒南フランス⇒北イタリア)となり、
ご参加の方もおなじみのメンバーということもあり
和気あいあいとした同窓会のような雰囲気です
弓手先生ツアー、必須画材はもちろん、
あらかじめ「下地づくり」を施した画用紙、
「ソフトパステル」、「クレパス」、「アクリル絵の具」、「インク切れボールペン」などなど・・・
スケッチ会や講習会でもたびたび登場するお馴染みの画材です
ご参加の皆様には、アジアの美国・ベトナムを大いに描きつくして頂きます
毎回、現地からアップして下さる弓手先生レポートブログが
今から楽しみですね
サクラアートサロンでは国内外、スケッチツアーを開催しております。
ご参加はどなたでも可能です
ご興味のある方は、ぜひサクラアートサロン事務局まで
お問い合わせください。
(クオモ)
弓手研平海外スケッチ2016
『ベトナム いにしえの古都を訪ねて~アジアの生活感あふれる原風景に浸る旅~』
2月17日(水)~23日(火)7日間