本日、1月10日は、明太子の日
福岡の食品会社・ふくやが制定。
1949(昭和24)年のこの日、前年のふくやの創業以来研究を重ねてきた「明太子」を初めて店頭に並べ、
福岡名産「からし明太子」が誕生しました
そんな本日は・・・
新年明けて最初のクレパス技法講座が開催です
キャンセル待ちも多数出るほどの大盛況ぶりです。
講師は、クレパス画の第一人者でいらっしゃいます 田伏勉先生です。
こちらが、今回の講習会の先生の参考作品です☟
「今回は、『青のイロハ』ということで、『技法』ではなく、『色』について深く掘り下げていきたいと思います。」
青が強調された名画を用いての講義からスタートです。
「この絵は、実際の景色を見ると、青くは見えませんが、
このような配色にすると描かれているものが、より引き立って見えます。
このような青の使い方をすることにより
風景のムードを盛り上げる・・・という事ができます。
今日は、そういう観点から 作品制作をしていきましょう。」
まずは、木製パネルに 濡らした紙を張っていく「水張り」という工程からです。
次は、下描きです。
写真を見ながら、手順にそって進められますので
初めてクレパス技法を学ばれる方も 安心してご参加いただけます
下描きが終われば、定着剤をかけて・・・いよいよクレパスを塗っていきます。
まず最初は、最終的に明るい色合いにする箇所に 白や黄土色など、
薄い色から塗っていきます。
下地の色が出来たら 刷毛を使ってオイルでのばしていきます。
「オイルで伸ばすことにより 色合いが複雑になっていきます。」
素敵な色合いになってきました
午後からは、描き込んでいきます。
「まずは、屋根の部分の質感を出します。」
こちらは、先生の参考作品の屋根の部分です。
クレパスを少し斜めにして側面を使ってトントン と叩くようにして描いていきます。
次は、影の部分を青をのせていきます。
最初は、明るい影の部分⇒暗い影・・・の順番で描いていきます。
ナイフを使って色を 抜いたり・・・
ライターで クレパスをあぶって 溶けたクレパスを画面にのせたりしていきます。
「ボコッ」とした質感が 臨場感を生み出していますね。
他にもオイルでクレパスを溶かして、筆で絵具のように着彩していく テクニックも紹介されました。
みなさん、とても集中して描かれています
合評の時間です☆
「青をうまく生かした良い作品が出来上がりましたね。
是非、みなさんのご自宅に飾ってください」と
田伏先生もご満悦のご様子でした。
参加されたみなさま お疲れ様でした☆
次回のクレパス画の講習会は 2月14日に開催予定の「赤のイロハ」です。
明日1月11日 10時よりお申込み可能となります。
尚、今回の「青のイロハ」 次回の「赤のイロハ」
3月13日開催予定の「黄のイロハ」
7月、8月に開催予定の「黒のイロハ」、「灰のイロハ」
の5回の講習会のうち1回以上参加の方は、
「水曜アートマニア プレミア講習会」
「水曜アートマニア エクセレント講習会」
・・・と次の段階の講習会に参加することができます。
詳しいご案内 ↓
このような特別講習会は、会員様以外の方もご参加いただけます。
皆さまの参加を心よりお待ちしております
(歌姫)