大まかな形が決まりましたら
トレーシングペーパーから
本番用のアルシュ紙に写して行きます。
さらに細かい部分も比率を見ながら
描き進めていきます。
「時々、(全体の比率を)離れて
確かめて、修正しながら進めましょう。」
細部まで描きこめましたら
水彩やコンテで着色です。
基本は明暗差の表現の延長です。
今日はトコトン形にこだわるのです!
制作4時間ほどでタイムアップ!
合評に突入です。
校長先生
「フェルメールの模写などしてみても、
あの作品の『眼』はなかなか再現できません。」
実際に観て描くことの魅力、大事さもあります。
弓手先生の意向でスタッフも感想を述べます。
みなさん、熱心に聴き入っておられます。
今回は人物画はもとより、絵を描くのも
初めてと言った方にもご参加いただきました。
「絵を見た時、雰囲気でイイナァと思う部分を
実際に、手順を踏んで描いてみることで、
より絵を描く事の魅力を感じていただけたら…」
(弓手先生 談)
欠点よりも魅力を感じてしまうのは、
みなさん真剣に『観て』描かれた証拠ですね!
ご参加頂いた方にも為になった、面白かったと
仰っていただきました~。
以上、「手取り足取り超初歩からの一日人物画」レポートでした。
(WA)
今日の大阪は曇っていますが、
紫外線がきつそうデス。
本日は第13回日曜アートセミナー
「手取り足取り超初歩からの一日人物画」
を開催しております。
本日の講師は弓手研平 先生です。
よろしくお願いします。
デッサンの「形をとること」に主題を置いて
まずは比率を見ていくやり方の説明から
頭の大きさに対して手の大きさ、足の大きさ
更に関節から間接までの長さの比…
トレーシングペーパーに
「下描きの下描き」をしていきます。
弓手先生 言
「午前中いっぱい下描きの下描き
(トレーシングペーパーに描く)
に費やしてもいいです。
比率を見ながらゆっくりきっちりと
形をとりましょう」
「まったくの初心者の方から
『きれいな形をとる感動』を味わってください。」
~続く~
(WA)