SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

「マチエルについての考察」-描画材編-レポート②

2013年05月12日 | 一日教室

午後の部がスタートしました。

午前中に制作した
下地の上におつゆ掛けをしていきます。
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ちょっとだけ内容を漏らしますと速乾材も
使っていますが、それだけではありません!
しかしそれは講義に参加された方だけが
わかるのです!!

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しっとりと重なって、厚みに成っていきます。

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段々と苺の赤に深みが

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出てきました

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制作開始から3時間ほどでこの厚みが

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絵具の混ぜ方、筆の使い方次第で
「上滑りしない」絵肌ができ上がっています。

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制作4時間ほどの部分。
赤の美しい層になっているのも
さることながら
バックも「しっくりと」来ています

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こちらはバックにも秘密の
スクラッチ道具(ヒミツナノデス)を使い
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ほぼ完成、というかマチエル作りの実習の
完了です

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皆さんお疲れさまです。

「赤の深くて美しい層が出ていること、
上滑りしない『絵肌の作り方』を
体得しておくと
皆さんの強みになるかと思います。」

高橋先生のお言葉に
参加されたみなさんも
得心されたご様子。

つかれたけど為になった、
面白かったといっていただけました。

以上、「マチエルについての考察」のレポートでした~。

(WA)


「マチエルについての考察」-描画材編-レポート①

2013年05月12日 | 一日教室

日本の春はどこに行ってしまったのでしょう
というぐらい本日の大阪は暑いデス。

そんななかでも第9回日曜アートセミナー
「マチエルについての考察」-描画材編-
を開催しております。
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今回は「シックリとくる」絵の具の混ぜ方や、
筆の扱いに至るまで、
描画材でのマチエル作りを
トコトンやっていきます!
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講師は高橋雅史 先生です。
本日もよろしくお願いします 。
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今回は描画材編ということで
基底材
(キャンバスにトクベツな地塗りをしてます)
はこちらで準備したものを使い
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苺を描いていきます(オイシソウデス)
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皆さん下描きが完成しましたら
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地塗りをしていきます。
ここでも油絵ノ具にあるもの
(ヒミツなのです)を混ぜて
塗っていきます。
更に筆への絵の具の取り方、
塗り方までひとつひとつの
工程を自ら実地しつつ
しっかりと説明される高橋先生。
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みなさんしっかりと地塗りができました
午後からは仕上げに向かって行きます!

(WA)