晴海ヶ丘の空の下

大阪から淡路島に引っ越したアロマピアの 
“おばさんセラピスト” のひとりごと

続 育菌しましょう!

2016年10月26日 | キレイとゲンキの話
街のあちこちで金木犀のイイ香りが漂ってますね


さて前回のブログでオリゴ糖で育菌しましょう!とアップしましたが
食物繊維もビフィズス菌などの善玉菌を増やす働きをします。

人間のカラダは食物繊維を分解する消化酵素を持っていないので、
大腸にそのまま届きお通じの材料となるのですが、
水溶性食物繊維は腸内の残りカスや有害物質を
絡め取って体外へ排出してくれますね。

そして腸内細菌が食物繊維を発酵させてエネルギーに変換するため
腸内に長く留まり、水分を含んで排泄をスムーズにします。

その腸内細菌が食物繊維を発酵させるときに、
酪酸と呼ばれる酸が出て、この酪酸によってビフィズス菌などの
善玉菌が増え、腸内環境が改善されるというわけですね。

また酪酸はがん細胞を抑制する極めて重要な物質ですよ。

現代人は食物繊維が不足しがちと言われていますが、
たくさん含まれるジャンル別食材No1は、

芋根菜類では、切り干し大根(20.7グラム)
キノコ類では、白キクラゲ(68.7グラム)
野菜では、らっきょ(21.0グラム)
果物では、干し柿(14.0グラム)
穀物では、小麦ふすま(10.8グラム)
豆類では、乾燥インゲン豆(19.3グラム)
海藻類では、寒天(74.1グラム)
種実類では、いりごま(12.6グラム)
その他の加工品では、ココナッツパウダー(14.1グラム)
*日本食品標準成分表2010より (ooグラムは、可食部100グラムあたり)

乾物は食物繊維が多いので、干ししいたけと大豆のひじき煮などは
食物繊維のゴールデントリオですね

これからの寒い季節には、豆や根菜類のスープもイイですね

インスタントのスープやカップスープは、添加物が多く
コーンスープなどは、ほとんどが遺伝子組み換えコーンなので、
ぜひ、休日などにたくさんの野菜やキノコや海藻でスープを作って
ストックしておくと便利ですよぉ〜

食物繊維も摂れるし、CMでススメている温朝食もできるので
一挙両得ですね


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