
レモンの香りのする多年草で、とても生命力が強いので、
放っておいても毎年花をつける身近で手に入りやすい、
ガーデニングでもおなじみのハーブです。
学名のメリッサとは、ラテン語の・蜂蜜・を意味し、
芳香に誘われて花にミツバチがよく集まってくることから、
古代ギリシャの時代より、蜜源植物として大切にされてきました。
レモンバームの花
ギリシャ神話では、ゼウスは半神半人のアマルタイヤに山羊の乳を、
その妹のメリッサからは蜂蜜をもらって成長したそうで、
その時蜜をとった植物に彼女の名を付けたそうです。
また、ユダヤの伝説では『精霊降誕祭』の夜に、
疲れ切った一人のユダヤの旅人が、一夜の宿と食料を求めて、
通りがかりの貧しい農家を訪れました。
その農家の人々は貧しいながらも心の優しい人たちで、
旅人の疲れた体を癒してあげようと、
食事ととても貴重なビールをごちそうして旅人を元気づけました。
すっかり元気になった旅人が、ふと農家のご主人の顔を見ると、
ご主人の顔色が非常に悪いことにやっと気づき、
事情を尋ねてみると、重度の肺病で、
回復の見込みがないということでした。
旅人は出発する前にお礼を述べ、次のように言いました。
「ビールの壺に3枚のレモンバームの葉を入れ、
毎日欠かさずグラス1杯飲みなさい。
そして4日ごとに、その葉を新しいものに取り替えなさい。
そうすれば10日と2日後には、体の具合が良くなるでしょう」と。
これまで病気のためにビールを控えていたご主人は、
不思議に思いながらも、ご主人は教えられた通りに毎日飲み続け、
本当に12日後に胸の病が完治し、
顔色もすっかり良くなったということです。
また、中世では「若さの霊薬」として珍重され、
パラケルススが作った『第一の存在メリッサ』という回春薬は、
18世紀まで信じられていました。
そして恋人たちの香りといわれるように、
青年期にレモンバームの香りを楽しむと恋愛に対する感情を高めます。
新婚家庭の芳香浴にはピッタリですね。
効能
古代には暗い気持ちを追い払い、抗毒作用があるとされ、
パラケルススもこれをワインに入れて飲むと、
ヘビ毒や狂犬病に効果があると書いています。
レモンバームは冷性のハーブなので、発熱性の風邪によく発汗も促進してくれます。
抑うつ病と緊張に優れた効果があり、不安や悩みによる胃腸の不調に最適です。
料理
消化や食欲を促し、レモンの香りがするのに酸味がないので、
生葉を刻んでオムレツに入れたり、牛乳との相性もいいので、
ホワイトソースに加えて魚料理のソースとしても、おいしいです。
またレモン風味を生かして、サラダやドレッシングに浮かべても
爽やかな風味がピッタリです。
どのハーブとも相性がよいので色々なハーブとブレンドティーを
楽しんでみて下さい。
少し甘味が必要なときは極楽糖をおすすめします。
極楽きび糖1kg ¥972
[食欲のない時に]食前に飲みましょう。
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ½
ペパーミント 小さじ¼
マジョラム 小さじ1/3
レモングラス 小さじ1/2
[不安で眠れない時に]就寝前に飲みましょう。
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ1/2
リンデンフラワー 小さじ1/2
ラベンダー 小さじ1/4
[風邪のひき始めに]
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ½
エルダーフラワー 小さじ1/3
ローズヒップ 小さじ1/2
足浴
レモンバームのハーブを足浴に使うと、
不眠やウツ病、神経性の頭痛に効果があり、
足を暖めることによって、とても安定した気分になり、
リラックスできます。
そして自律神経失調症や、ウツ病などの安定剤やぜんそく薬を
多量に摂取してきた人にもおすすめします。
また生理中の不快な症状も緩和してくれますので、
生理中だけでも足浴をすると、ずっと楽にブルーディーを過ごせるのでは。
美容
乾性でカサカサした肌に潤いをもたらし、
シワを予防するといわれています。
ハーブを浴槽に浮かべ、ゆったりと清涼な香りを楽しみながら、
肌をなめらかにし、心までもときほぐしてくれるので熟睡でき、
お肌の保護にもなりますね。
ハーブウォーターを脂っぽい髪にリンスとして使うと、
頭皮をきれいにし脱毛を防ぐともいわれています。
[ハンドマッサージオイル]冬の手荒れの予防とケアに。
オリーブオイル 10cc
精油レモンバーム 2滴
放っておいても毎年花をつける身近で手に入りやすい、
ガーデニングでもおなじみのハーブです。
学名のメリッサとは、ラテン語の・蜂蜜・を意味し、
芳香に誘われて花にミツバチがよく集まってくることから、
古代ギリシャの時代より、蜜源植物として大切にされてきました。

ギリシャ神話では、ゼウスは半神半人のアマルタイヤに山羊の乳を、
その妹のメリッサからは蜂蜜をもらって成長したそうで、
その時蜜をとった植物に彼女の名を付けたそうです。
また、ユダヤの伝説では『精霊降誕祭』の夜に、
疲れ切った一人のユダヤの旅人が、一夜の宿と食料を求めて、
通りがかりの貧しい農家を訪れました。
その農家の人々は貧しいながらも心の優しい人たちで、
旅人の疲れた体を癒してあげようと、
食事ととても貴重なビールをごちそうして旅人を元気づけました。
すっかり元気になった旅人が、ふと農家のご主人の顔を見ると、
ご主人の顔色が非常に悪いことにやっと気づき、
事情を尋ねてみると、重度の肺病で、
回復の見込みがないということでした。
旅人は出発する前にお礼を述べ、次のように言いました。
「ビールの壺に3枚のレモンバームの葉を入れ、
毎日欠かさずグラス1杯飲みなさい。
そして4日ごとに、その葉を新しいものに取り替えなさい。
そうすれば10日と2日後には、体の具合が良くなるでしょう」と。
これまで病気のためにビールを控えていたご主人は、
不思議に思いながらも、ご主人は教えられた通りに毎日飲み続け、
本当に12日後に胸の病が完治し、
顔色もすっかり良くなったということです。
また、中世では「若さの霊薬」として珍重され、
パラケルススが作った『第一の存在メリッサ』という回春薬は、
18世紀まで信じられていました。
そして恋人たちの香りといわれるように、
青年期にレモンバームの香りを楽しむと恋愛に対する感情を高めます。
新婚家庭の芳香浴にはピッタリですね。

古代には暗い気持ちを追い払い、抗毒作用があるとされ、
パラケルススもこれをワインに入れて飲むと、
ヘビ毒や狂犬病に効果があると書いています。
レモンバームは冷性のハーブなので、発熱性の風邪によく発汗も促進してくれます。
抑うつ病と緊張に優れた効果があり、不安や悩みによる胃腸の不調に最適です。

消化や食欲を促し、レモンの香りがするのに酸味がないので、
生葉を刻んでオムレツに入れたり、牛乳との相性もいいので、
ホワイトソースに加えて魚料理のソースとしても、おいしいです。
またレモン風味を生かして、サラダやドレッシングに浮かべても
爽やかな風味がピッタリです。
どのハーブとも相性がよいので色々なハーブとブレンドティーを
楽しんでみて下さい。
少し甘味が必要なときは極楽糖をおすすめします。

[食欲のない時に]食前に飲みましょう。
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ½
ペパーミント 小さじ¼
マジョラム 小さじ1/3
レモングラス 小さじ1/2
[不安で眠れない時に]就寝前に飲みましょう。
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ1/2
リンデンフラワー 小さじ1/2
ラベンダー 小さじ1/4
[風邪のひき始めに]
ドライハーブ
レモンバーム 小さじ½
エルダーフラワー 小さじ1/3
ローズヒップ 小さじ1/2

レモンバームのハーブを足浴に使うと、
不眠やウツ病、神経性の頭痛に効果があり、
足を暖めることによって、とても安定した気分になり、
リラックスできます。
そして自律神経失調症や、ウツ病などの安定剤やぜんそく薬を
多量に摂取してきた人にもおすすめします。
また生理中の不快な症状も緩和してくれますので、
生理中だけでも足浴をすると、ずっと楽にブルーディーを過ごせるのでは。

乾性でカサカサした肌に潤いをもたらし、
シワを予防するといわれています。
ハーブを浴槽に浮かべ、ゆったりと清涼な香りを楽しみながら、
肌をなめらかにし、心までもときほぐしてくれるので熟睡でき、
お肌の保護にもなりますね。
ハーブウォーターを脂っぽい髪にリンスとして使うと、
頭皮をきれいにし脱毛を防ぐともいわれています。
[ハンドマッサージオイル]冬の手荒れの予防とケアに。
オリーブオイル 10cc
精油レモンバーム 2滴