香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

生活の木 イランの宝石 イブン・シーナとローズウォーター

2014-10-26 22:18:34 | 植物の恵み
横浜で開催されたセミナー参加してきました
会場に到着すると、温かいハーブティーが席に(^-^)
甘さが加わったコーディアル

そして、佐々木薫さんのイランの旅の話が続きます
途中、ローズウォーターを入れたハーブティの試飲も

さらにローズウォーターのスプレーが回覧され、会場内は薔薇の香りが広がります


会場にはイブン・シーナの著書の現代版「医学典範」、蒸留ポット


キレイなペルシャンブルーのお皿、イブン・シーナ


そしてお土産もたっぷりです
プルシャンブルーのものはイランのお菓子「ギャズ」ピスタッチオ、ローズウォーター入りのヌガータイプ
口の中で薔薇の香りが広がります(^-^)
ローズのケーキ、フィナンシェ、コーディアル、ハーブペタル、ローズの乳液、化粧水です


佐々木薫さんの黒のジャケットはイラン現地のアシスタントの方からのプレゼントだそうです
ブラウスは薔薇のモチーフが全面に付いていました


イランでは老若男女から「Welcome to Iran」と笑顔で声をかけてくれたそうです
「ペルシャ語が公用で英語なんて話せないのに、来訪者を歓迎してくれる人々の気持ちと細やかな心遣いに感動しました」と感想を述べていました
そして、モスクの細工の美しさ、建築技術や蒸留には欠かせない水の灌漑技術の高さ
それらは10世紀に生きたイブンシーナの時代より前のこと
神の技、息を飲むその素晴らしさに言葉を失うと共にいつまでも見続けたい美しさ、だったそうです
イスラム教の聖地メッカでお馴染みの黒い箱状のもの
この黒い布を年に1度、洗浄するのだそうです
その際はイランで採れたローズウォーターで行うのだそうです
それは、イラン人にとって最高の誇り
イランで採れるローズをイランの人達は「ムハメッドのバラ」と呼び聖なる花として愛用しているのだそうです

「詩と薔薇の国、イラン」と言われ、国花が薔薇で詩をこよなく愛する国民、吟遊詩人
一家に一冊、
詩集があり、コーランと同じように大切にしているのだそうです
そういえば、祈りも唄ってますね







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