香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家

"香りと食でカラダを幸せにする芳香/料理愛好家"

加藤サキ子

夏の手仕事 香りのある暮らし

2023-04-23 18:00:00 | 発酵食品
2023.04.23


アロマセラピストの加藤です
お立ち寄りいただき
ありがとうございます

寒暖差があるものの、夏へ、夏へ
進んでいます

野菜コーナーのきゅうりや茄子も
今週になって随分安くなってきました

不揃いだけど、安い八百屋さんで
見るとお手頃

流通の都合で、パッケージされた野菜たち
蒸れちゃうよね
なんて眺めています

海外の市場やスーパーマーケットの
山積み野菜
憧れです

子供の頃の記憶
八百屋さんで、
新聞紙にくるくるっと絡んでくれてました

新聞紙は適度に水分を呼吸して
インクの油分で蒸発を
防いでくれるのだとか

昔の日本家屋では、
台所の床は一部、
板を外せるようになっていて
漬物やら、を入れて保存してました
比較的気温が一定

そんなことを思い出していたら、
そういえばお正月の料理も
三が日なら、冷蔵庫に入れなくても
腐らなかった
台所には暖房なんてなかったし
気温も低かったからですね^_^

ある頃から、煮付けが腐るようになり
冷蔵庫保存が定番となりました

我が家の糠床は、ガラス瓶です
ドアポケットに置いています




昨年より一回り大きな瓶にしました

まずは、大根、きゅうり、茄子で
大根は葉のついたものが買えたので、
葉も漬けました

1日一回はかき混ぜます
空気を入れて糠(ぬか)を呼吸させてあげます

初回から、かなりいい味で漬かりました
良い糠床は臭くない、いい香りです



我が家の糠床は
調味料など入っていない「いりぬか」を
使用しています
それに、塩、鷹の爪(唐辛子)、切り昆布
糠の旨みと、野菜の旨みを味わえます

糠漬けは、
糠の栄養成分が野菜の中に入り、
代わりの野菜から水分が抜けていきます

時折、水分を取り去り酸化を防ぎます
これをしないと嫌な匂いがします

1日程度で取り去るのがベター
塩分も取り込むので、
漬ける時間は短めに

*糠は玄米から白米に精製する行程で
出てくる粉
玄米についている胚芽が含まれています
つまり、栄養の宝庫なのです


何事も食いしん坊かなせる技です

もうすぐ、梅の仕事の季節になります


最後まで読んでいただき
ありがとうございました😊


写真は公園の青梅ですが、
ちゃんと八百屋さんで購入します^_^


今朝の太陽



この後すぐに、
熱い雲の中に入ってしまいました




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