金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【将棋】 木村一基九段の逆襲が見たい

2020-08-26 06:50:40 | 将棋

 先週は、藤井聡太さんの二冠達成のニュースばかり。負けた木村九段の無念さを想うと、将棋の話が出来ませんでしたでも、昨日の王将戦リーグ予選決勝で、木村九段は三浦九段を破り、見事リーグ参加を決めました

 この秋は、王座戦と竜王戦がメインですが、実質的には「王将戦リーグ」が一番熱い闘いの場となりそう。というのは、渡辺明王将への挑戦を決めるこのリーグ戦への参加者が、①豊島竜王、②広瀬前竜王、③羽生永世七冠、④藤井聡太二冠、⑤永瀬二冠、⑥佐藤天彦九段、⑦木村一基九段、の7名となったから。

 気の早いマスコミは、既に藤井聡太二冠による挑戦が決まったかのような書き方をしていますが、このメンバーで全勝を成し遂げるのはほぼ不可能であり、誰が挑戦者になるかは神のみぞ知る状況。特に、直前に藤井二冠と死闘を繰り広げた棋士が、その後の将棋で目覚ましい活躍を見せている傾向からすれば、ここで木村九段が意地を見せることがあっても不思議ではありません。

 秋の王将戦リーグ、このブログでは、木村一基九段を応援したいと思います!


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【タイガース】 今年は優勝するシグナルが輝いている!

2020-08-25 07:57:27 | タイガース

 8月24日現在、我が阪神タイガースは24勝27敗で4位、首位のジャイアンツとは6.5ゲーム差となっていますが、今年は間違いなく優勝すると確信しております。その根拠は以下のとおり。

 2リーグ分裂後のタイガースの優勝履歴は、1962年、1964年、1985年、2003年、2005年の5回うち1964年はシンザンが三冠を達成した年、1985年はシンボリルドルフが天皇賞(春)・ジャパンカップ・有馬記念を勝って世界一と讃えられた年、2003年はスティルインラヴが牝馬三冠を達成した年、そして2005年はディープインパクトが三冠を達成した年で、歴史的な名馬、特に日本競馬界に特別な足跡を残した馬が活躍する年に、我がタイガースが優勝する巡り合わせになっているのです。

 今年はご案内のとおり、3歳牡馬にはコントレイル、3歳牝馬にはデアリングタクトという無敗の二冠馬が現れており、両馬ともに三冠が確実視されています。秋になり、コントレイルが菊花賞を、デアリングタクトが秋華賞を勝つ時には、タイガースがペナントレースを圧勝するシーンが重なり合うと確信しております。

 今から10月が楽しみであります。


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【重賞回顧】 札幌記念・北九州記念

2020-08-24 06:54:26 | 競馬

 まずは2歳戦土曜日の小倉5R芝1200m新馬を勝ったミッキーアイル産駒の牝馬メイケイエール。タイムは平凡でしたが、勝ち方が抜群でマイルまでの短距離路線で注目したい1頭です。同じく土曜日の札幌ダート1700m未勝利を勝ったキズナ産駒のプライムデイ。ダートに転じた途端の大差勝ちで、しかもタイムが優秀。キズナ産駒は馬格があって、競り合いが強いので、ダートのチャンピオンホースが生まれるかもしれません日曜日の新潟5R芝1800mの新馬を逃げ切ったモーリス産駒のルドヴィクス堂々の勝ち方で、モーリス産駒の1番手と言って良いと思います。

 この土日の2歳戦も、エピファネイア産駒が2勝、キズナ産駒が2勝、ドゥラメンテ産駒1勝、モーリス産駒1勝と、この4頭の2歳リーディング争いが激しいまま。ポスト・ディープ&キンカメの座に向けて、抜け出すのはどの種牡馬か?

 次に、札幌記念勝ったノームコアは、潜在能力の高さを見せつけてくれました。久々の2000mでも折り合いがついて全く問題なし。1番人気のラッキーライラックは、目標にされるレースになると駄目で、やはり自由に走れるレース限定の馬です。よく覚えておきましょう。

 そして、北九州記念勝ったレッドアンシェルは、展開に恵まれたレースではあるものの、秋以降が楽しみな強い勝ち方でした。でも、1番強い走りは、逃げたモズスーパーフレア。前半が32.4秒のハイペースで2着に残ったのは流石! 本番が楽しみになりました。

 最後におまけ。札幌の8R芝2000mの3歳以上1勝クラスを大楽勝したラヴユーライヴご存知のリアルスティール、ラヴズオンリーユーの全妹で、矢作芳人厩舎の3歳牝馬。30㎏増の450㎏で本格化、秋以降が楽しみになってきました。ディープ産駒の昇り竜の刺客が、大本命のデアリングタクトを脅かすシーンがあるかもしれません。


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【競馬】 札幌記念(GⅡ)と北九州記念(GⅢ)

2020-08-23 08:20:29 | 競馬

 まずは真夏のスーパーGⅡ札幌記念から。このスーパーGⅡは、理屈で買うよりもノスタルジーから入るのが自分の主義本当はマカヒキの単勝を買う予定でしたが、残念ながら回避しましたので、ここはローエングリン産駒のトーセンスーリヤの単勝で。ロゴタイプ以来の重賞勝ち馬であり、夏の札幌にワーグナーのシンフォニーが鳴り響くシーンが想い浮かびます。

 次は、小倉の北九州記念ここは、危険な匂いもプンプンしますがやはり⑩モズスーパーフレアの単勝で。何と言っても、高松宮記念で大稼ぎさせて頂いた御恩がありますので、この馬を避けて馬券を買うのは、バチ当りというもの。迷うことなく単勝1点勝負。


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【映画】「炎のランナー」のベン・クロス氏死去

2020-08-22 08:04:58 | 映画

 イギリス映画「炎のランナー」に主演したベン・クロス氏が亡くなりました。

 1924年のパリ五輪の陸上競技で優勝した二人、ユダヤ系英国人のハロルド・エイブラハムと、スコットランドの宣教師エリック・リデルを主役としたスポーツドラマヴァンゲリス作曲の主題曲も有名で、英米のアカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した名作です。エリック役だったイアン・チャールソン氏は早くに亡くなっていますので、これで二人の主役が、ともに鬼籍に入ってしまいました。

 この映画が公開された1981年、私は大学2年生でしたが、私の周囲では、意中の女性を誘って、この映画を観にいくのがトレンドでした。感動のフィナーレとともに、相手とのハイセンスな会話も弾みますので、デートには打ってつけの映画でした。


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