金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【重賞回顧】 札幌記念・北九州記念

2020-08-24 06:54:26 | 競馬

 まずは2歳戦土曜日の小倉5R芝1200m新馬を勝ったミッキーアイル産駒の牝馬メイケイエール。タイムは平凡でしたが、勝ち方が抜群でマイルまでの短距離路線で注目したい1頭です。同じく土曜日の札幌ダート1700m未勝利を勝ったキズナ産駒のプライムデイ。ダートに転じた途端の大差勝ちで、しかもタイムが優秀。キズナ産駒は馬格があって、競り合いが強いので、ダートのチャンピオンホースが生まれるかもしれません日曜日の新潟5R芝1800mの新馬を逃げ切ったモーリス産駒のルドヴィクス堂々の勝ち方で、モーリス産駒の1番手と言って良いと思います。

 この土日の2歳戦も、エピファネイア産駒が2勝、キズナ産駒が2勝、ドゥラメンテ産駒1勝、モーリス産駒1勝と、この4頭の2歳リーディング争いが激しいまま。ポスト・ディープ&キンカメの座に向けて、抜け出すのはどの種牡馬か?

 次に、札幌記念勝ったノームコアは、潜在能力の高さを見せつけてくれました。久々の2000mでも折り合いがついて全く問題なし。1番人気のラッキーライラックは、目標にされるレースになると駄目で、やはり自由に走れるレース限定の馬です。よく覚えておきましょう。

 そして、北九州記念勝ったレッドアンシェルは、展開に恵まれたレースではあるものの、秋以降が楽しみな強い勝ち方でした。でも、1番強い走りは、逃げたモズスーパーフレア。前半が32.4秒のハイペースで2着に残ったのは流石! 本番が楽しみになりました。

 最後におまけ。札幌の8R芝2000mの3歳以上1勝クラスを大楽勝したラヴユーライヴご存知のリアルスティール、ラヴズオンリーユーの全妹で、矢作芳人厩舎の3歳牝馬。30㎏増の450㎏で本格化、秋以降が楽しみになってきました。ディープ産駒の昇り竜の刺客が、大本命のデアリングタクトを脅かすシーンがあるかもしれません。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【競馬】 札幌記念(GⅡ)と北... | トップ | 【タイガース】 今年は優勝す... »
最新の画像もっと見る

競馬」カテゴリの最新記事